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「書を捨てよ、町に出よう」と言っている矢先にネパールで航空機の墜落のニュースが入ってきた。ニュースによれば、カトマンズからポカラに行く途中の事故で、亡くなった人は68名で日本人犠牲者はいなかったと・・・ この路線はネパールで最も人気の高い路線だけに、今度のショックは計り知れない。ボイスレコーダーが回収され、これから事故の真相が明らかになると思うが、徹底した解明をお願いしたい。 ポカラに行く大きな目的は、7000mから8000mのアンナプルナ山群が標高1400mのポカラの町から手に取るように見れることで、もうひとつのエベレスト街道に次ぐ人気を誇っている。しかも、トレッキングの標高が3000mほどのやさしいルートで初心者向けのルートで眼前にアンナプルナ山群が展開してゆくから、お天気に恵まれたら、生涯の思い出の1ページを作ってくれること間間違えなしだ。
ポカラは首都のカトマンズから西に200㎞なので、飛行機を使わないでも、バスで行けるので、陸路の選択もある。 ポカラの町には、アンナプルナ山群の前にある標高6993mのマチャプチャレをどのお部屋からも眺められるホテルがいくつかあるので、お薦めだ。因みにこの山は「神の座」として、ネパール政府が登山を禁止しているので、未踏峰の山でもある。ヨーロッパアルプスの針峰群の一つ、ドリューに似ている山は時々、ものすごい雪崩に遭遇することもあり、山好きには堪えられない。
今度の事故で、ネパールへの旅行熱が下がらないことを祈りつつ、犠牲になられた人の冥福を祈る。
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最終更新日
2023.01.17 11:41:14
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