カテゴリ:生き方
五木寛之氏と稲盛和夫氏のジョイント講演会に参加してきました。
「何のために生きるのか」というタイトルにもあるように 経営とか言う以前に人としての生き方をテーマとしている内容だけに 五木さんと出身地が同じ方がホリエモンだったので時期が時期だけに 感慨深いものがありました。 特に印象的なお話は、人は幸せな時だけでなく悲しい時もエネルギーが 生まれるということでした。 どういうことかというと、ある大きな会場で実験的にそこにいる方に うれしい出来事を思い出してもらいました。 それを隣の部屋で観察できるようにして 細胞の活性度合いを実験をした所、 その会場にいる方が笑みを浮かべたり楽しそうなので、 別室で観察している人たちの細胞も いきいきと活性化していくそうです。 その後それとは全く正反対に悲しい出来事を思い出してもらいました。 こちらは少し時間がかかったそうですが、やがてみなさん深い悲しみに 満たされしくしくと泣く方もでてきたりしました。 別室で観察している方のエネルギーもさぞ減少しているかと思いきや、 なんとそれぞれの方の体内の免疫力がアップしていくのだそうです。 それを見ていて人は悲しみのエネルギーもそれはそれで意味があること だということを気づかせてくれた実験だったそうです。 泣きたい時や悲しい時はそれを開放したほうがいいということです。 その例としてこんな話をされました。 寒い雪の日、松の木に雪が積もると、 ピンとはった枝ほど 雪の重みで折れるそうです。 逆に弱い枝のほうは雪の重みで雪が下に落ちるだけで また元の位置に戻ってくるのです。 これと同じ原理で悲しみを防御して開放しないとピンと張った枝のように 折れてしまうということです。 泣きたい時や悲しい時にそれを我慢していると この松の木が折れたように自分に負荷がかかるような感じです。 開放したほうが、この弱い枝のように雪が下に落ち、 そこから枝が元に戻ろうとするので 折れる事はないからです。 自分自身が倒れないためにも、悲しい時は悲しいままでいいんですね。 自分の悲しい時の感情も味わったほうがいいのです。 泣きたい時は思いっきり泣いてみる。 悲しい時は思いっきり悲しみに浸る。 その方がかえっていいようです。 ソース・ワークショップIN奈良2DAYS 私は自分を信じています。信じているからどんな問題ものりこえられる。byひとり 自分ブランドで幸せな成功を目指す方へ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.31 02:58:04
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