闘病中
以前「ナナモコ☆コンビ」でご紹介した、ナナちゃんは現在闘病中。日中まだ30℃近くなるこの時期、呼吸がとても苦しそう。飼い主さんご夫婦はお仕事でお忙しいので、週に何度かシッティングにいくのだが、こうして落ち着いて眠っていてくれると、それだけで嬉しくなる。食欲は旺盛で、今までとあまり変わりない毎日を過ごしているけど、病状は少しずつ進行しているようで、今朝から食事を残すようになったと聞き、心配になって夕方差し入れを持ってお邪魔してきた。私が差し入れた缶詰を混ぜたドライフードを、いつもの半分の量だけど完食してくれて、ちょっと安心ナナちゃんはレトリバーには珍しく長生きで、現在14歳、年が明けると15歳になる。今までにちょこちょこ病気をしているものの、ここまで頑張ってきた。今、一生懸命病気と闘っているナナちゃんを目の当たりにすると、これ以上「頑張って!」とは酷な気がして、どうしても言えないな、と思ってしまう。とにかく、ナナちゃんがこれまで送ってきたのと同じ日が、これからも続いてくれることを祈るばかり。妹分のモコちゃんも、きっと同じ思いだろう。(眠いんじゃないよ…モコ)こちらはうちのひなこ。今年の夏のはじめ、妙な発作が起きるようになり、専門病院でMRI検査を受けて、「てんかん」だと判明。毎日、お薬を飲み、最近ようやく発作の症状が落ち着いてきた。てんかんといってもひなは「部分てんかん」というもので、比較的症状が軽く、発作も2分程度で、意識を失うということはない。MRI検査を受けるまでは脳炎や脳腫瘍などの可能性も指摘されていたため、その中ではもっとも軽いものだったと分かった時には、何に感謝すればよいのか分からないほど嬉しく、汗が一気に噴き出した。てんかんの発作は、薬で100%抑えられるものではなく、6週間に1回程度の発作なら薬でコントロールが出来ている、ということなんだそうだ。8月中旬から10月初旬にかけての発作が1回だけだったので、コントロールできているということなのでしょう、と言われひと安心。我が家では、その他にひなのお父さんりゅうと、お母さんのみおも心臓肥大で毎日お薬を飲んでいる。さらに、猫のこうすけも年齢から来る慢性腎不全のために尿に血液が出ているので、炭の粉と血管拡張剤を飲ませている。毎日誰にどの薬をあげたのか、分からなくなるほどだ。でもペットが年をとっていくというのはこういうことなんだろうな、とも思う。昨日、珍しく私自身が風邪で少し発熱したのだが、市販の風邪薬を1日だけのみ、たっぷり寝たら、一晩で治ってしまった。きっと私が丈夫な分、うちのたちの病気が多いんだね。私の代わりをしてくれているんだと思えば、毎日のお薬くらい、忘れずに飲ませてあげないと。先日、ひなのてんかんの薬をもらいにいった病院で、とてもよい本を見つけた。犬のしつけのこと、病気のことはもちろん、なんとキャリーバッグや犬が壁にスリスリした汚れを取る掃除の仕方まで紹介されているスグレモノぜひ、お手元に1冊。ドッグライフの便利帳価格:1,365円(税込、送料別)楽天ブックスは1冊でも、送料無料。そして今なら、エントリーで全品ポイント最大8倍。