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カテゴリ:活字中毒の評論家サンタ
私は、読書好きの乱読家ですが、最近はどうも、「実用書や自己啓発書、ビジネス書は読むのだけど、小説の類は一切読まない」という人が多いように思います。
実用書やビジネス書も確かに素晴らしいのですが、その素晴らしさをより深く感じるようになる為には、他の人の人生を体験し、実感することができる「小説」の類も読むことが大切だと思います。 「それは分るが、どんな小説を読めば良いか浮かばない」、「最近話題の小説は、ミステリーやグロテスクなものが多いし、そういうのは、ちょっと。。。」という声が聞こえてきそうですね。 そんな方にお薦めなのが、この本『いま、会いにゆきます』(市川拓司 著)です。 本も、映画も現在やっているテレビドラマも大変話題の超有名作ですが、間違いなく心が洗われる作品です。 映画版 日曜劇場 私も読む前は、「女性用の純愛小説に過ぎないだろう」と勝手にタカをくくっていましたが、なんのなんの。 普段小説を読んでいない方の心をもがっちり捉えて放さないでしょう。 そして、それ以降、他の「小説」も読みたくなること、請け合いです。 敢えてここでは中身には触れませんが、優しい気持ちに触れたい方、人に優しくなりたい方、人を愛することの素晴らしさを実感したい方、心が疲れている方、是非、読んでみてください。 ただし、私の友人の女性は、私の薦めでこれを読んだせいで、涙が止まらず、目が腫れ、翌日会社に行く際に、コンタクトレンズが使用できなかったという事実がありますので、十分ご注意ください。 ご購入は、こちらから! サンタからの贈り物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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