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テーマ:英語のお勉強日記(8044)
カテゴリ:英語のツボを押してみよう!
昨日の日記の続きです。
話しを、ケツメイシの「サクラ」に戻しましょう。 「サクラ」は、私自身非常に大好きな曲で、この上半期第一位らしいのですが、この曲には非常に優れた点があります。 それは、「ライム」をふんだんに使いながらの歌詞の深さです。 歌詞は著作権上の問題も有り、こちらのリンクを見て頂きたいのですが、先ずは最初のラップ部分をご覧ください。 さくら散りだす(idasu) 思い出す(idasu) 意味なく 灯り出す(idasu) あの頃またきになる idasu の音で韻を踏んでいるのがおわかりでしょうか? 次のフレーズの語尾でも「風」「だけ」と(a e)の母音で韻を踏んでいます。 この歌を敢えて母音だけで歌ってみると、いかにたくさんのライムを使用しているかに驚かされます。 以下に、いくつかの例をあげます。 ここに立つと甦る(a e u) こみ上げる記憶 読み返す(a e u) 春風に舞う長い髪(a i a i) たわいないことでまた騒いだり(a i a i) さくら木の真下(a shi ta) 語り明かした(a shi ta) 思い出は 俺 輝いた(a i ta)証だ(a ka shi da) 咲かした芽(a a shita e) 君 離した手(a a shita e) いつしか別れ 交わしたね(a a shita e) 私が、気が付いただけでも、あと更に10箇所の「ライミイング」があります。 今回の授業では、この「ライミング」がラップの歌詞を作る際の鍵であることを知らしめた上で、それを利用した、英単語記憶法を少し勉強しました。 例えば、light (ライト)と同じ「-ight」の綴りを持ち、韻を踏む単語を生徒に列挙させると、right(ライト), night(ナイト)などが出てきます。他にもmight(マイト)やtight(タイト)などもありますね。 また、綴りは違いますが、(アイト)という発音で韻を踏める単語を列挙させると、write, kite, dynamite, site などが出てきます。 これらを見て頂いてわかるように、(アイト)の音で終わる英単語を覚える際は、綴りの最後が「-ight」か「-ite」のどちらであるかさえ覚えてしまえば良い訳ですから、後は簡単ですよね。 本当は、こういった例をいくつ上げられるか、チーム毎に対戦する形式をとりたかったのですが、その前にやった別のゲームが盛り上がりすぎて、時間が無くなってしまいました(笑)。 英語の単語もこうやって覚えれば楽しいと思いませんか? p.s. もうすぐアクセス総数が2万件に達します。記念すべきキリ番を踏んでくださるのは、一体誰でしょうかね?! 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?BESTブログランキングのマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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