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カテゴリ:活字中毒の評論家サンタ
今日10月21日(土)、勤務している学校で、無事、「体育祭」が終了しました。
我が校の「体育祭」は、規模の大きい『マスゲーム』でも有名なのですが、 皆さんは『マスゲーム』をどう思いますか? 人によっては、戦時中の「軍国主義」を思わせるから、欧米的な個性尊重教育と逆行しているからと、嫌う人もいらっしゃると思います。 また、特に最近では、「北朝鮮」を連想させるものとして、嫌がる人もいらっしゃることでしょう。 しかし、この4月に私と一緒に我が校に就職した新任教師が、今日初めて我が校の「マスゲーム」を観て、感激のあまり、泣きました。 そうなんです! 大人数の人間が一生懸命動きをそろえて演技する姿は、本当に美しく、感動を呼ぶのです。 それで、良いのではないですか? 子供たちが、他の人との間合いや呼吸を計りながら、一生懸命に演技をし、一つの作品を作り上げることには、教育的価値があると思います。 一般的に、過去の「ナチス」の経験などで、全体主義を嫌う西洋では、やらないスタイルのものだと思いますが、そういう西洋の人達には、やりたくても決して真似のできないことだと思います。 「やらないこと」と「やれないこと」は全く別物です。 「調和を図る」ことと、「個性を失う」ことも、全く別物だと思います。 日本人の我々は、『調和』に美しさを見出します。 だからこそ、自然に感動の涙も出るのでしょう。 政治利用さえされなければ、『マスゲーム』自体は、決して悪いものではなく、逆に、日本人の「和」を尊ぶことを学ぶのに繋がる素晴らしいものだと思うのですが、如何でしょうか? 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?BESTブログランキングのマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/22 06:47:16 AM
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