サンタの「語学と心のかけ込み寺」

　先日立候補しましたマンションの『管理組合』の定例理事会に初めて参加してきました。

　実は、私の街区役員15人の内、立候補したのは私1人だけでした。


　ちなみに、マンションにお住まいのあなた！

　『管理組合』がどういうものかご存知ですか？


　これは特に大きなマンションにだけ存在する特別な組織ではありません。

　
　1962年(昭和37年)に建物の区分所有等に関する法律として、「区分保有法」が制定されました。

　これは、規約により「管理費等」の徴収を義務付け社会資本を設備整備し、スラム化防止を意図するものです。


　そして、その「区分保有法」の第3条に基づき、区分所有者全員が組合員になる義務を負う「管理組合」を設立され、その「管理組合」が共有部分、敷地、付属施設の管理を行ないます。


　2時間半の会合でしたが、施設の保守管理も業者に丸投げするのではなく、自分達が積極的に関与していこうという姿勢が感じられ、役員の中のその道の専門家が作った資料がたくさん用意され、月次決算報告まで行なわれました。

　「自治会」の役員会にも、たくさんの専門家がおられ、質の高い議論に勉強させて頂きましたが、「管理組合」の理事会の議論は、その緻密さといい、質の高さといい、更に上をいっています。


　「これは、非常に勉強になるな」と思っていたのですが、
驚いたことに、我々役員には、

　　なんと1万5千円もの報酬が払われる

のです！

　ま、月額ではなく、年俸なのですが(笑)。


　今後、どういう仕事ができるか、楽しみにしています。



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