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テーマ:今日の出来事(289082)
カテゴリ:先生はサンタさん!
今日は、長女が通う近所の公立小学校の先生方の「退離任式」が有りました。
校長先生もお辞めになるということで、青少年育成委員長として、地域行事などでも色々とお世話に成っている私も出席して参りました。 そこで、昨日の「転職相談」と本日の「退離任式」を通して、改めて気付いた私立の学校で働くメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。 給与、労働条件、生徒の質、自由度など、世間一般で言われている公立との差には、敢えてここでは触れません。 先ず、それ以外の私立のデメリットですが、 1. 教師の異動がない 公立では数年毎に異動がありますが、私立では、基本的に他校に移ることは有りません。 よって、もしも人間関係でトラブルがあったり、学校の方針が合わないと思っても、異動によって、そこから逃げることはできません。 2. 教師にその学校の出身者が多くなる 私立の学校教師には、その学校の卒業生が集まる傾向がありますので、考え方や価値観が硬直化してしまい、唯でさえ「世間知らず」と言われている教師という人種の中で、その度合いが強まる可能性があります。 逆説的ではありますが、それらは以下の様なメリットにも成り得ます。 それは、「異動がない」ことで、 卒業生達の拠り所になれる と、いうことです。 公立の学校の場合、自分の卒業した学校を、何年後かに自分の「故郷」として訪問したとしても、知っている先生は一人も残っていらっしゃらないのが現状です。 その一方で、私立なら、行けば、必ずと言っていいほどお世話になった先生がいらっしゃるのです。 これは、教育は、「家庭」と「学校」と「地域」の3者が協力してこそ達成できるものであると考える私としては、公立の学校において、改善をして欲しい点の一つです。 つまり、公立の学校においても、地域との繋がりを強く持って頂くためや、子ども達の帰ってくる場所になって頂くためにも、先生方にもう少し永く留まって頂ける方策を考えて欲しいものです。 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?BESTブログランキングのマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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