2006/01/25(水)15:06
ホリエモンと「プリティウーマン」
ホリエモン、捕まっちゃいましたね。
「時代の寵児」から一転「容疑者」ですか……。
私は株のことはさっぱりわからないので、
何の意見も書くことができないけれど、
どこからが犯罪で、どこからが手腕なのかわかる人って、
日本の中でも、あんまりたくさんいないんじゃないかな?って
思う私は無知でしょうか。
そもそも株というもの自体、目に見えるのは株券だけなんですよね。
(見たことないけど)
それの値段が上がったり下がったりすること自体、よくわからん。
(小学校から社会が苦手)
この間まで人気絶頂だったアイドルの人気が
上がったり下がったりすることと同じかなぁ。
人気をいいことに、調子こいて態度が悪くなると、評判が悪くなったり、
あんまり人気が出すぎて、ライバル会社がスキャンダルを流して
人気を凋落させたりとか。(ドラマの見すぎ)
まあ、それは冗談として、
結構、時代を面白くしている人だし、根回しをしないで不器用に突き進むあたり、嫌いではなかったけど、
あんまり周りをほっといて、自分の頭だけで突き進むのは、
やっぱりダメってことでしょうね。
野心のあまり、金銭感覚や、善悪の感覚が麻痺してしまったのでしょうか。
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そこで思い出すのが、昔観た映画、「プリティー・ウーマン」。
これって、まさしくこの世界ですよね。
1990年の作品だって!15年以上も前なんですね!
冷酷に企業買収を繰り返し、成り上がってきた実業家エドワード。
ダンディな(死語?)リチャード・ギアが素敵だった。
ひょんなことから娼婦のビビアン(ジュリア・ロバーツ)と出会い、薄汚い女から洗練されたトップレディになっていく様は、見ていて本当に痛快でしたね。
特にブティックのシーン。
最初、娼婦の身なりを馬鹿にして追い出してしまった一流ブティックに、抱えきれないほどの買い物を持って、
モデル並みの着こなしで憎まれ口をいいに行く場面は、
こっちまでスカッとしました。
絵に描いたようなシンデレラストーリー。
結局、孤独だった彼は、この娼婦に心を救われ、老舗の会社の買収をあきらめるんだっけ。
娼婦はプライドを取り戻して、何かを勉強し始め、そして最終的には彼が迎えに来てハッピーエンドとなるわけですよね。
でも、この後、実業家が法に触れて一文無しになったら、この娼婦はどうするだろう……と、イジワルなことを考えてしまう私。(^_^;)
絶対、振り向かないだろうなぁ。
それでも手に手を取り合って、人生やり直したら、本当の意味での感動ストーリーですけどね~。
そうはいかないでしょうね~~?
第一、こっちも映画見ていて落ち込むだろうし。(^_^;)
とにかく、ホリエモンにはビビアンは現れなかったか。
ホントに、人生、死ぬまでわからない。
あぁよかった、平凡で。(爆)