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カテゴリ:グルメ
え~、下戸がこんな話をするのは、おこがましいのですが、 今日は、みなさんの大好きなお酒の話です。 富士山の伏流水を用いた酒造りを天保2年(1831年)より行っている 富士宮市内の蔵元 山中正吉商店(中屋) 正式名称は、富士高砂酒造株式会社の玄関先である。 屋号は、「中屋」、由緒ありげな扁額に「不折」とあるは、 書家としても有名で、書道博物館を作った、中村不折画伯であろうか。 中はレトロな雰囲気にみちている。 お酒の銘は「高砂」、年間2500石(一升瓶で25万本)を生産する蔵元である。 その中でも、トップクラスの大吟醸「ソレイユ」 精米歩合50%以下で長期熟成した太陽のような酒である。 そして、今年の特別限定品「富士かぐや姫」 平安時代の書物延喜式に記された「御酒(ごしゅ)」という酒を再現したもの 一旦発行の終了した「もろみ」を濾してできた酒に 再度蒸米と米麹を入れ、再度醸造行程を繰り返す「再仕込み酒」 水のかわりに純米酒を持ちいての醗酵は、豊醇かつ甘口 さらに熟成期間は8年の歳月をおくため 酒の色は琥珀色をなす。 富士の伏流水で醸された太陽と月、どんな世界を作り出しているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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