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カテゴリ:絵画.・アート
megumegu001さん は、都会遊びの達人 足取りも軽やかに、pippiさん とわたしをを次々と未知の世界に連れて行きます。 ツッカベッカライ・カヤヌマでクッキーを購入した後 国立新美術館で開催中のモディリアニ展に 実を言うと、数日前の読売新聞の展覧会消息で この展覧会は、昨年開催された「モィリアニと妻ジャンヌの愛の物語」展との 重複出品作品が多く、あまり見栄えがしないという評が載っていたので 期待薄だったのですが、見ると聞くとは大違い 珍しい初期の習作やデッサン (なにげに、エゴン・シーレを思わせる憂愁に満ちた作品) 近くにいた、お年を召したおじいさんが、奥様にそう説明していて、 「あ、わたしも!」と思わずお声かけたくなりました。 それから、「カリアテッド」という一連の作品 彫刻家を目指していたモディが アフリカのプリミティヴアートに触発され ちょっと土偶を思わせる彫像ともシンボルともつかない不思議な造形の連作 健康上の問題もあって、モディの彫刻家の夢は頓挫しますが これらの造形から、あの独特の顔立ちの肖像画が生まれたことは 容易に想像されます 女声の肖像の多いモディリアニでしたが、 今回の出展品には レイモン・ラディゲやシャイム・スーチンなどの男性の肖像も多く出展されていて その繊細な、独特の雰囲気を愉しませてくれました。 若くして亡くなった彼ですが その憂愁に満ちた、しかし生にしっかりと向き合う肖像画は 多くの感銘を、時を越えてなお、我々に与えてくれています。 メグさん、ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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