2009/08/03(月)01:06
小樽歩けば
余市で燻製を手に入れ、ホテルに帰って冷蔵庫に仕舞い夕ご飯を予約した、パスタクラブに向かう前にちょっと時間があったので、天狗山に登ることにしたロープウェイで上った天狗山からは小樽市街が一望できる夜景も綺麗なのだそうだが、夕食の時間が迫っていたので切り上げてパスタクラブに向かい、美味しいディナーを頂いた。☆ ☆ ☆ そして、一夜明けてホテルソニアで美味しい朝食をいただいた後せっかく来たのだから、と市内の散策に小樽は明治期から北海道経済の中心的役割を果たしていたが第2次世界大戦の敗戦を迎えると、ロシアと言う交易の場を失い輸送体制も、海運から鉄道に、そしてさらにはトラックが主流となりしだいに経済の中心地から滑り降りて行き一流企業や銀行の小樽撤退が相次いだりという「斜陽」の道を辿っていった。ところが、このことが小樽に幸運を呼び込むことになるのだから人生万事塞翁が馬撤退が相次いだ企業の建物が取り壊し費用の関係からだろうか、小樽の町に多くが残されていた明治から昭和初期の歴史的建造物がなんと70棟を数えるのだそうである。これが、レトロな雰囲気の町並みが残っている、と観光の起爆剤になったのである運河を中心とした町並みは、いまも多くの観光客で賑わっていて花畑牧場やルタオなどの新しいショップもできている↑ これは、ホテルヴィブラント、旧北海道拓殖銀行小樽支店だった建物である。そのほか、昔日を偲ばせる建物が運河を中心にして徒歩圏内にいくつも存在する 最後に、これMLBから北海道日本ハム・ファイターズに入団した新庄剛志選手が入団会見で「黄金のブーツがほしい」と言ったとかで地元企業の「ミツウマ」が作っちゃった黄金のブーツちゃんと「SHINJOH」と書かれていました。(でも、なんで片足だけなんだろね?)ミツウマは、長靴の総合メーカー楽天にも出店していますよ。