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今、現時点で 有名人だったり、偉人だったり、スターだったり。 憧れの先生や先輩でもいい。 そんな人たちがこう言うわけだ。 「いやぁ、子どものときは本当に頭が悪くてね…。」 「いくら練習してもうまくならなかったですね…。」 「よくサボってましたねー…。」 すごい人たちのダメな過去を、 そんな人たちにあこがれているきみが知り、 「今あんなすごい人たちでも、昔は普通だったんだ! あぁ、今できなくても大丈夫なんだ!」 なーんて、なんだかちょっと安心してないかな? それはあまりにも都合のいい解釈じゃないか? あこがれの人たちの努力の面を無視して、 「ダメなところ」にだけ焦点を当てて 今の自分との共通項を見出して安心してないか? きみはあこがれの人たちと 生きてる時代も違えば、 生活の場所も違う。 持って生まれた能力も違えば、 考え方だって違うわけだ。 1つだけ間違いのないこと。 それは、 「今はダメでもいいんだ」 なんて思ってる人間が あこがれの人たちのような人物になれるわけがない、ってこと。 永遠に、死ぬまで「憧れ」で終わる。 あこがれの人たちは、 たとえダメ人間だったとしても ほぼ誰一人として、 「ダメだから、まぁしょうがない」 なんてこれっぽっちも思ってなかったはずだ。 偉人たちの何を見習うべきか。 それはサボっていた部分や、 ダメだったところじゃない。 学ぶべきは、 今の地位にたどり着くまでに どれだけの努力をしたか。困難を乗り越えたかだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.02 02:36:28
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