ヴォネガットを貰った日
国のない男カート・ヴォネガット【カート・ヴォネガット (Kurt Vonnegut)】1922年11月11日アメリカ、インディアナポリス生まれ。現代アメリカ文学を代表する作家として『プレイヤー・ピアノ』『タイタンの妖女』『猫のゆりかご』など数々の作品を発表し、1969年『スローターハウス5』でその評価を決定的なものにする。アイオワ大学創作科での教師時代にはジョン・アーヴィングらを教え、日本でも村上春樹をはじめ多くの作家に影響を与えた。2007年4月11日ニューヨークにて死去。 いつもお世話になっている近所の図書館の恒例イベント「リサイクルブックフェア」に行ってきました。 (先月の話だけど・・・)この催しがある朝は、普段、人もまばらな図書館にも長蛇の列が出来て、まるでバーゲン会場のような熱気に包まれます。もぉ~、みんな我先にとばかりに殺気立っちゃっててコワイ、怖い。(汗早めに行けば、(自分にとっての)お宝となる本をGETできる確立も高いけど、混むし・並ぶし・みんなの殺気がコワイので、、、のんびり起きて、コトコト炊いたお粥をたらふく食べた後、図書館入り。今年は、カート・ヴォネガット/国のない男 他 計6冊、GETしました。なんかねぇ、図書館の箱の中から見えた表紙のヴォネガットの視線が、「僕をココから連れ出して!」って言ってる様に思えたんだよねぇ・・・。まだ読んでないんだけど、もし家の本棚の中からまたそういう視線を送ってきたら(笑)BookCrossing (ブッククロッシング)に登録してどこかにリリース、、、旅立たせてあげてももいいかも。とりあえず、読み終わるまでは家にいてもらおうっと!プレイヤー・ピアノタイタンの妖女デッドアイ・ディックタイムクエイク