ぶらり宮崎下車の旅 3日目
翌日。ホテルの朝食で食べたカレーは煮込み過ぎだった・・。それはともかく、今日は海の方へ行ってみる事にする。日南線というローカル鉄道で青島という場所へ向かう。2両編成のワンマン運転で、乗るときに整理券を取り降りるときに車掌さんに運賃を払うバスみたいな仕組み。それ知らなくて、搭乗口から降りたら車掌に怒られたぜ。(=_=;ここ青島には“鬼の洗濯板”と呼ばれる地形が存在する。それがこちら。隆起波食台と呼ばれる地形で、砂岩と泥岩が交互に重なった地層が海につかって出来るものらしい。この洗濯板が青島をぐるりと囲んでおり、雄大な景色を作り出している。島は歩いて一周できるようになっていて、ちょうど裏手に行く頃には青島神社がある。縁結びの神社なのかな?神社の奥へ進むと亜熱帯性植物に囲まれた場所に出る。すぐそこが海の小さな島なのによくここまで生えたなぁ。不思議な感覚だ。一番奥に皿に願いを込めて投げるヤツがあった。囲いの中に上手く入ると願いが叶うらしい。えいっ!よしストライク!願い叶ったな。ラッキーボーイ・・ワァーオ!島から海岸へ戻り、水着に着替えて一泳ぎ。遠浅で波の静かな海水浴場だ。夏休み終わりという事で人が少なくて良かったなぁ。台風直後なので水が濁ってたのが残念だったけど。帰り際に海岸近くの酒屋でビール。そこで試飲させてもらった焼酎が美味かったので購入。臭味のない透明感のある芋焼酎で、この店で作ってる銘柄らしい。この店に寄らなかったら生涯出会わなかった焼酎かもなぁ。一期一会だぜ。帰りに空港で冷や汁を食し、マンゴーソフトをデザートに旅を締めくくったのだった。宮崎県は恐るべきグルメ県であった。またいつか来て泥酔したいぜ~。