2013/06/10(月)19:51
稲わらアート・・・
今年も上堰潟公園のわらアートを見に行ってまいりました。
先週ならイベントもやっていたのですが・・・
一週間遅れですね・・・
まあ良しとしましょう。
では今年の作品をいくつか紹介いたしましょう・・・
亀・・・
稲わらおばけだそうです・・・
これは中に入れるのですが、中は暑い・・・
稲わらジャングルジムに・・・
モアイ・・・
これは大作・・・
飛行機・・・
毎年恒例のイベントで昨年も紹介しているのですが、覚えてませんよね・・・
これは公園の休憩室、わりと大きい公園なんですよね・・・
ただし・・・売店などはなく自動販売機がある程度です、金を使わなくてよいと言えばよいですが・・・
まあ光君の散歩にはちょうどいいと言えばちょうどよい・・・
稲わらアートは公園のある新潟市と武蔵野美術大学が共同で作成し10月末くらいまで展示されます、
ただし・・・
時間がたつと徐々に痛んでくるんですよね・・・
さてさて稲わらアートが始まったということは・・・
もう実りの秋ですね、新米の時期です。
わらというのはその昔はいろいろなものに利用され「米作りは藁作り」「藁を焼いたら笑われる」
と言わるように農家の冬場の重要な収入源だったのですが・・・
原料代が不要の藁製品、副産物の藁を無駄なく利用しようという農村部の思惑とは裏腹に
安価に大量に生産される藁製品、単なる消費者に過ぎない都心部では「溺れる者は藁をもつかむ」「藁包に黄金」
などの言葉に見られるように、安価で価値のない粗末なものというイメージを植え付けました、
何とも皮肉な結果ですね、
現代では農家の藁仕事というのはほとんどありませんが、
近年この大量に出る稲わらを発酵させバイオマスエタノールを生成する研究が行われています、
近い将来この稲わらがエネルギーとして再利用され、再び農家の収入源となる日が来るかもしれませんね。
今日は上堰潟公園のわらアートのお話・・・
ではまた・・・