2012/09/27(木)19:37
神楽と供物・・・(杵樹の舞)
神明宮秋の例大祭に行ってまいりました、
三条市神明町にある神社のお祭りなのですが、
この神社には県指定無形文化財で、市内の各神社に保存されている「三条神楽」32舞のうち28舞が保存されています、
毎年春・秋の例大祭には神楽が奉納されています、
神楽舞は大別すると一人で舞う「一名太夫舞」、複数で舞う「組舞」、児童が舞う「稚児舞」の三種類に大別されます、
三条神楽の成り立ちは平安中期、出雲流神楽舞の影響を強く受けていると言われており、日本書紀の神話に基づいた神楽が多いようです。
神楽は神社の中に入って見物することもできます、
この神楽奉納の締めくくりが・・・
紅白の餅や菓子などの供物を撒く、杵樹の舞・・・
結構ありますね~・・・
今年は供物が多いようです・・・
この供物を観覧者に向かって撒くわけですね・・・
ただ菓子をばらまいているだけのようですが、これも神楽舞です・・・(前半は多少神楽っぽい所もあります、ただ菓子を撒くだけじゃないよ~)
三条神楽として保存されているのは全32舞、この数は全国的に見ても多い方のようです・・・
とはいえ子どもにとっては、これは・・・
お菓子を撒くお祭りですね(笑)
これを拾い集めて食べるのもこの祭りの伝統・・・
今年は供物が多いのでたくさん拾えましたよ、
これは縁起物、家で分けて食べましたよ~
縁起物なので光君にもおすそ分け・・・
今日は神明宮秋の例大祭神楽奉納のお話・・・
ではまた・・・