2013/06/09(日)23:58
田舎の風景・・・
都心部にお住いのブロ友さんには縁のないことかもしれませんが、
水田に水が満ちる季節となってまいりました、
そちらの田植えは終わりましたか?
さて、今日は田舎の田園風景というものをご覧にいれましょう・・・
棚田というものをご存知でしょうか?
山の斜面に段々畑のように階段状に小さな田んぼが連なっている光景です・・・
稲作民族である日本にはこのような田んぼがあちこちで見受けられました、
しかしこのような光景も年々少なくなっていっております。
これは日本の棚田百選に選ばれる下田の北五百川の棚田・・・
見て分かるように小さな田んぼが段々に連なっています、
このような田んぼは大型の農耕機械を入れることが難しく、水路も複雑になります、
斜面にあるため地すべりもするし、管理が難しいのですね・・・
こちらの棚田もあちこちに「もう稲作はしていないのだろうな」と思われる雑草の生い茂るかつては棚田であったのであろう場所があちこちに見受けられます。
でもそれを責めることはできませんよね・・・
棚田を維持するのは大変なのです、日本の原風景などと言ってもてはやしても、
機械の入れられない棚田、人の手や小型の機械でしかできない作業も多いのですね。
手間はかかれどその分高く買ってくれるわけでもなし、すたれていくのは仕方がないのかもしれませんね。。。
カメラを構えながら、すでに使われていない休耕田をあちこちに眺め・・・
「ああ、これが全部水田だったら、さぞかし見事な風景になるだろうな~」と思わずにおれませんね・・・
日曜日の昼下がりこの日も農家の方々があちらこちらで農作業しておりましたよ・・・
田舎の田んぼ道の一角に・・・
八重桜が咲いておりました・・・
ちょっと野暮ったい重なり合ったピンクの花・・・
田舎道には不思議とよく合っておりますね。
写真では伝わらないものもあります・・・
田舎の空気、風、
道路にこびりついた農作業の泥の感触、臭い・・・
急斜面を上り渇いたのどを潤す冷たい水の味・・・
今日はそんな田舎の風景を思いつくまま日記にしてみました。
これもシリーズ化してきておりますが、
こちらのマンホールの蓋にはひめさゆりが描かれておりますね、
下田地区にもひめさゆりが自生しておりますので・・・
ひめさゆりは分布地域がごく限られておりますので、知らない方も多いかもしれませんね・・・
今日は北五百川棚田のお話・・・
5月14日の日記「帰り道は眠い・・・」が「日帰り温泉・スーパー銭湯」の記事ランキング1位となりましたありがとうございます、
ではまた・・・