アウトドア~な温泉日記

2016/07/31(日)15:09

寺泊岬温泉「太古の湯」・・・

日帰り温泉日記(中越編)(69)

さて久しぶりの更新です。 まずはおやつ・・・ ジェラテリア「ソリッソ」です、 田上町のジェーラ―とショップです。 すっかり暑くなってジェラートの季節ももう終わり・・・ 丁度入れそうな感じだったので入りました。 毎度おなじみラムレーズン・・・ 以前にも書きましたが美味しいジェラートショップは暑い夏には混雑するので買えない、 なのでジェラートの季節は春と秋。。。 まだちょっと早い春と、暑さが落ち着いてちょっと肌寒さを感じる秋が並ばずに買えるジェラートの季節・・・ 暑い真夏は棒アイスで我慢しましょうね・・・(笑) 田上のソリッソを踏み台にして向かった先は・・・ 瓢湖水禽公園です。 白鳥飛来地として有名な瓢湖ですが、 春には花菖蒲が、夏には蓮の名所となります。 まあでも水鳥はいつ行っても多少はいます・・・ 何か事情があって帰れなかった白鳥も常に何羽かはいます。 白鳥にとっては日本の夏は暑すぎて過ごし難いことでしょうね。 何しろ真冬の新潟で適温の白鳥ですからね・・・ 蓮・・・ タイミングを外したのであんまり咲いていませんでしたね・・・ 残念。。。 瓦で出来た猫が屋根の上に・・・ 瓦の産地「安田」が近いので安田瓦でしょうね。 福島の会津若松城の瓦にはこの安田瓦が使われています。 こっちは瓦ではありません、動くぬいぐるみ・・・ でなくて、愛しの光君です。。。 別の日ですが温泉も・・・ 寺泊岬温泉「太古の湯」・・・ 数万年前に地層に閉じ込められた古代海水が起源の温泉です。 新潟には多いタイプの温泉ですね、海岸線が長いからね・・・ いつもの成分表・・・ 溶存物質総量21,113mg/kg、高張泉ですね、塩類泉の基準を満たすので細かい成分を見てみましょう。 陰イオン主成分、塩素イオン12,870mg/kg、99.59mva%、塩化物泉 陽イオン主成分、ナトリウムイオン5,854mg/kg、70.70mva%、カルシウムイオン2,018mg/kg、28.00mva%、ナトリウム・カルシウム泉 ということでナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。 成分的には海水に近い成分です、まあ元が古代海水ですからね・・・ 以前の日記で温泉の素で温泉は出来ないと書きましたが、実は海水の成分は温泉の基準にあてはなります。 海水が温泉にならないのは温泉法の基準で地中から湧出していないからで、 海水が地下水脈に入り込み地中から湧出したら、まんま海水でも温泉になります。 この施設の近くに佐渡の海洋深層水を沸かした海洋深層水風呂というのがあります、 どちらも海水、成分に大差はありませんがこっちは温泉、向こうは海洋深層水風呂、温泉ではありません、 何?まんま海水じゃあ温度が低いからじゃないのかって? 関係ありません、海水と同じ成分のものが地中から湧出したらどんなに温度が低くても温泉になります。 地中から湧出してないとね・・・どんなに成分が豊富でも温泉にはならないのですね、 逆に地中から湧出していれば液体である必要はなく、なんとガスでも温泉になります。 面白いでしょ~~ こういうガス性のものは水にガスを吹き込んで温泉を作ります、 これは正しく温泉法の基準に適応した温泉となるのですよ。 今日も温泉の話かな?・・・ ではまた・・・

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