2005/03/25(金)00:50
レジ係の独り言9
「エビフライ!?」
この日、私は異常に理不尽な(?)頑固じいさんに出会ってしまいました。
おじいさんが持って来た買い物カゴの中身はいたって普通、普通の買い物です。
その中にお惣菜コーナーのロースカツ(とんかつ)が2つ。
ひとつひとつにパックを分けて持って来ていました。
ここまでもやっぱり普通、よくある光景。
ここで一応補足です。
スーパーの商品にはバーコード(シール)のつけられない商品もありますよね。
きゅうりとかコロッケとか・・・大抵バラ売りの物たち。
そーゆーモノはレジにあるボードでの手打ちになる訳です。
今回のロースカツもそれになります。
「ロースカツ2点ですね」と確認し入力しようとする私。
するとおじいさん「いや、一つはエビフライだからっ」
えっ!?
どーゆーことでしょう。
「こちらどちらもロースカツになりますが・・・」と真実を言う私。
「いや、俺はとんかつとエビフライを持って来たんだっ」何故か譲らないおじいさん。
そしておつかいを頼まれてたのか私にメモを見せる。
~ロースカツ1つ、エビフライ1つ~
そんなもん見せられても・・・。
「1つずつ買う予定なんですね?
でもこちら2つとも同じロースカツなので、1つエビフライに交換してきますね」
と説得(?)。
そしたら「耳が悪くて聞こえんっ」と言い放ってきた!
おーおー、今まで会話してませんでしたかー?
でもお望みの品物に交換するしか術はない。
とゆーことで「交換してきますので少々お待ちください」と言い、レジを離れようとすると
「どこにいくんだ!」とおじいさんてば逆ギレ・・・。
助けてくださ~いっ
お話になりましぇ~ん。
私にどーしろと?
「もういい!一つやめるっ」とおじいさんは吐き捨て
エビフライという名のロースカツを買わずに帰っていきました。
一体何がお望みだったのか・・・。