FANTA-G

2011/04/25(月)08:33

「たかがネットだし」という危険性

 お笑い芸人・スマイリー菊地さんが、自分に降りかかったネットでの執拗な誹謗中傷の全容に関して綴った本です。 突然、僕は殺人犯にされた - ネット中傷被害を受けた10年間 こちらの書評を読んで私も買ったのですが、いやはや・・・なんだかとてつもない、しかし、実害があるにもかかわらず無味無臭で対抗しようが無い悪意の存在に愕然としました。  そして何より恐ろしいのは、このスマイリーさんを叩いた人間の多くは歪んでいながら「義憤」であるという・・・「自分とは関係の無い正義のために遊び半分で他人をボコ殴りにする」ということを娯楽にしている存在。しかも、それが10年近く続くという。  同じようなことはつい先日、私も経験しました。まず、こちらをご覧ください。 http://megalodon.jp/2011-0425-0817-45/jin115.com/archives/51757702.html  Web魚拓を撮ったのですが、自分の書いたBlog「ネガキャンをされた時の話」が転載されています。  しかし、なぜか一緒に掲載されている画像がアイマス2の画像。これによって私が語っているゲームがアイマス2であると勘違いする人間が数多く存在しました。 さらにもっとひどい例として http://megalodon.jp/2011-0425-0816-19/blog.esuteru.com/archives/2589966.html  この記事の中盤に取り上げられていますが、文章の内容を元の文章と読み比べてください。なぜか、「事実無根のデマを流布された」という文章だけをきれいに削除してあります。しかも、中略、などの表記が無い。  これによって本来私の書きたかった「発売前のソフトのウソや明白な間違いを広げるのはやめてくれ」という意見が「メーカーに都合の悪いネガキャンをするな」という発言をしたことにされています。  この2サイトの影響で、コメント欄がある時間を境に内容が激変します。自分がまったく書いていない内容が前提で語られる。  そして、その日のアクセス数は通常の10倍になりましたが、アクセス解析の結果、8割がこの2サイトからの流入。勘違いしてコメントしている人は完全に踊らされているんです。  この「オレ的ゲーム速報@JIN」と「はちま起稿」は以前からこういうことを行い、他の業界人からもクレームを受け、それでもアスキーアートやコラージュなどで逃げ回っている人ですが、本当に迷惑なんですよね。責任の無い人間だからできる情報拡散というのは。

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