カテゴリ:☆絵本の楽しみ
ふわふわふとん
先日、きんいろあらしを 10/6の日記で紹介しましたが ついに、冬のお話までたどりつきました。うれしい 冬支度のために材料を捜し求めていた やなぎむらの皆さん。 霜柱の林である出会いがあります。 最後は、色々な人の協力で 人数も増えて、皆でふわふわふとんの冬篭り。 ふわふわふとんが出てくるクライマックスで 「いいなぁ・・・・・・」と うわごとのようにつぶやいた長男 心底 この虫と同じように眠りたかったようです。 朝が苦手な彼らしいコメントですね。 私自身は、 霜柱のシーンに不思議な懐かしさを覚えました。 子供の頃、畑の端に持ち上がった霜柱を踏んで登校するのが 晩秋の風物詩みたいなものだったので。 (田舎なので、片道40分以上かかり 踏み放題でした。笑) 霜柱だけじゃなく、雪も降るといいのに・・・なんて 子供心に考えていたと思うのですが 今じゃ 霜柱こそ目にするのが難しい。 都会には土がないなぁ・・・と しみじみ思います。 春から読み進めてきたので 登場する虫たちへの親近感はたっぷり! 秋・冬のお話は、虫たちにとって厳しい季節で ハラハラしながら読みました。 派手ではないけれど ひそかに、熱心に愛される やなぎむらシリーズ いい絵本ですね。 沢山ハードカバー化されている理由がよくわかりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 12, 2006 06:54:59 AM
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