カテゴリ:☆絵本の楽しみ
くんちゃんのだいりょこう おなじみくんちゃんシリーズ 表紙から想像して、冬になるのをまっていたので そろそろいいかと借りてきました。 冬眠前のシーズンのお話で、ぴったりでした 子供と一緒に、初めてのお話を読む感動はいいものです。 冬眠するかわりに とりさんのように南へ向かうというくんちゃん。 やってみなさいというお父さん。 くんちゃんは南にたどり着けるのか? でも、少し行くたびに 忘れ物を思い出して引き返すくんちゃん。 再出発する時は、 お母さんへのキスを忘れずに・・・・・・ 長男は、くんちゃん本当にひとりでいっちゃうの~? と 最初は心配そうでしたが だんだん くんちゃんの行動がおかしくなって 最後はクスクス笑いながら展開を楽しんでいました。 とりあえずやらせてみるお父さん 毎回優しく送り出すお母さん 育児の小さなヒントさえ隠れていそうなこのお話。 読み終わると心がふんわり優しくなって くんちゃんに良かったねと声をかけたくなります それに、くんちゃんは 毎回 森のほかの動物、仲間から あれこれ刺激を受けて学んでいるんですね。 人間の子供が育つ世界も こんな穏やかで優しいものだったら どんなにいいだろうと思わずにいられません~。 くんちゃんしりーずは本当にどれも素敵なお話ばかりですが 私は、このお話が特に気に入りました。 「おうちはいいなぁ!」という気持ちになるんですよ。 冬のイチオシです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 22, 2006 07:22:53 AM
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