散文

もうすぐ春ですねー恋をしてみませんかー
余計なお世話だ。


　成人になってからの春休みと言うものは如何なるものなのだろうか。朝から街宣車が領事館周辺走り回って――必然的に自分の家の周辺を――演説垂れ流すからうるさくてしょうがない………


　静かな午後を求めて本棚を漁ってみる。本棚には親が昔から買ってきた本が詰まっている。定番の純文学から少し新しいもの、海外の作品もある。数冊取り出したものの、部屋に戻るとやりかけの課題を思い出した。欲望と将来と、天秤にかけてもどちらも重いから不思議だ。さすがに受験生が「明日やろう」って言うのはまずいだろうな。今夜やろうw


小説読むこともしたい。けど小説書くの方は一向に進まないし一向に上手くならないな……