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テーマ:少年野球(738)
カテゴリ:雑記帳
少年野球といえども野球は競技スポーツですから、 「負けず嫌いな子」「勝ち気な子」はチーム戦力にもっとも近い、 といっていいかと思います。 負けず嫌いな子や勝ち気な子はモチベーションが非常高く、 ちょっとした興味の誘導をしてあげるだけで行動します。 「もの覚えの良い子」のもっとも典型的なタイプでしょうね。 何でもすぐにやりたがりますし、すぐに覚えてしまいます。 ただ、この負けず嫌いな子や勝ち気な子も気をつけなくては ならないことがあると思います。指導者はこういうタイプの子を どちらかというと放任というか自由にしてしまうことがあるかと 思いますが、あまり放任や自由にしてしまうと負けず嫌い、 勝ち気な面が違う方向に向かってしまうことがあると思います。 負けず嫌い、勝ち気な面が野球の競技としての方向に 向かっていれば、色々な面でどんどん伸びていくと思いますし、 チームの中心としてチームを引っ張っていってくれて、かつ、 仲間を引き上げてくれる効果を発揮してくれると思います。 しかし、負けず嫌い、勝ち気な面が子ども達の集団の中で 優位性だけが強調され、その子がその面を仲間に向けて しまった場合は、仲間をいじめたり、仲間を見下したりして、 チームワークの崩壊のみならず、その子の成長を阻害して しまうということが多々あるのではないかと思います。 そして、仲間の成長までもを阻害してしまう恐れがあります。 だから指導者は、負けず嫌いな子、勝ち気な子をホイホイと 持ち上げたり、チームの中心に添えてしまったりした場合は いつも横に逸れていかないかを注意深く見ていなくては ならないと思います。 さて、このエントリーの最後に、 負けず嫌いな子、勝ち気な子はもって生まれて性格であって、 負けても平気な子を無理やり負けず嫌いにしようとすることは ちょっと違うのかなと最近は感じるようになってきました。 負けても平気な子をどう負けず嫌いにするかではなく、 負けず嫌いに似た気持ちを持ってるようにしなくてはならない、 そう思うのですが、どうするかは今後の課題として考えて いこうと思っています。(まだまだ指導の経験不足です) 1日1ヒットお願いします! リバウンドテーブルネット キャッチ&スロー にほんブログ村 野球ブログ 人気ブログを読もう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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