少年野球伝

どこのチームでも体操の掛け声や挨拶・号令など
そのほとんどをキャプテンにやらせていると思います。



我がジュニアチームではキャプテン以外にもやらせます。


体操の掛け声では１２３４、５６７８を一区切りとして
順々に掛け声を回していきます。（大きな声で）


キャッチボールの前やボール回しの前は
必ずやらなくてはいけないことを言わせるようにしていますが、
キャプテン以外にも指名して言わせるようにしています。
大きな声で全員に対してやらなくてはいけないことを指示、
全員が大きな声で復唱します。


練習の区切りの挨拶なども指名をしたりして言わせます。

大きな声で出来なければ、「やり直し！｣が続きます。



こういうことをやる理由は・・・


恥ずかしがらずに大きな声を出して何でも出来るように。
やらなくてはいけないことをしっかり覚えてもらうため。

そして・・・一番に思っていることは・・・

恥ずかしいとか、
失敗したらどうしようとか、
誰かに何か言われたらどうしようとか、

そういう後ろ向きな気持ちをなくしたいんです。

一人一人が自分の前向きな気持ちを
素直に表に出して何でも出来るようにするためです。



まだまだ恥ずかしいなどがあるようですが、
そのうちそんなことも次第に消えていくことでしょう。
するとプレーにも気持ちが出せるようになると信じています。






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