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カテゴリ:白金の生活
高杉良の小説 消費者金融(クレジット社会の罠)を読みました。
カード犯罪が増大し、ローンの不払い、自己破産が横行するのはなぜか。 クレジットカードの総発行枚数は約一億八千万枚-業界・使用者をめぐる不透明な実態を 綿密な取材で明かし、”消費者金融”再生に賭ける男たちの、熱きドラマを活写する。 『座礁』を改題。 金融の勉強になるかと思って買ってみたものの、読みにくそうだ。 恩田陸、東野圭吾の後に読むのだから尚更だ。 主人公は、高利(年利108%)の金貸し屋だ。返済できない者に対しては、容赦なく担保を没収する。 事業は順調に行っていた。しかし、担保を没収された人が週刊誌にタレこみ、主人公の担保の 没収方法が問題になる。 この記事がきっかけで、彼は彼の友人と久しぶりに再会した。友人に促され、主人公は アメリカへ消費者金融を学びに行く。 アメリカの進んだ消費者金融からたくさんのことを学び、日本の消費者金融の現状を変えるべく 孤軍奮闘する。 今はブラックリストがあって、それに載るとそれ以上借りられないけど そういうシステムは初めからあったものじゃないらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 6, 2006 11:05:58 PM
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