アレ、ときどき啓人 そらそうよ おーん

2012/05/26(土)08:49

『戦争より愛のカンケイ』'10・仏

映画 セ(28)

あらすじ フランスでは、ごくありふれた平凡な名前を持つ 中年男のアルチュール・マルタンは、アルジェリア移民の 両親のもとで自由奔放に育ったバイアと出会い・・・。 解説 カンヌ国際映画祭監督賞『さすらいの女神(ディーバ)たち』 審査員特別グランプリ『神々と男たち』を抑えて セザール賞 脚本賞受賞 しかし、カンヌとセザール賞の格式の差からか、その2本と違い 日本未公開 あまり知られていない作品です。 原題は『LE NOM DES GENS(人々の名前)』。 名前が、とても重要な要素となってるんですが どんなジャンルの映画か、一言で説明すると エロティック 社会派ラブコメ DVDのジャケ写のお尻に興味を持った方の 期待を裏切らない 脱ぎっぷりの良さ 『ダニエラという女』のサラ・フォレスティエは セザール賞主演女優賞を受賞しました 共演は、『レセ・パセ 自由への通行許可証』 のジャック・ガンブラン 『ロシアン・ドールズ』のジヌディーヌ・スアレム 『隠された日記 母たち、娘たち』のカロル・フランク 『マドモワゼル 24時間の恋人』のジャック・ブーデ 『みんな誰かの愛しい人』のミシェール・モレッティ 監督脚本は、『シュヴァンクマイエルのキメラ的世界』 のミシェル・ルクレール。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 ベータやレーザーディスク等、技術は上でも 市場で敗北する物ばかり買う両親から生まれた アルチュール・マルタン。 韓国人のキムぐらい、フランスで一般的な名前とは 知らんかったな。 英語読みすれば、アーサー・マーチンやから ありふれた名前ってのは、頷けるが。 全く違う生い立ちのアルチュールとバイアやけど それぞれのタブー、収容所と性的虐待が共に 国民的ブームになったのが、唯一の共通点やな(笑) 放送を邪魔するバイアは、完全にあぶない人に見えたが フランスでは、あれくらい許されるもんなんか?(^_^; あんな女に声かけるアルチュールの気がしれんかったが セックスの誘いを断ったのも、気がしれんかった(笑) 若い頃も、女の気を惹くために、ユダヤ人である事を 告白した後に恥ずかしくなり、冗談だと嘘を言ったり アルチュールは、クソ真面目すぎるな(^_^; ぶっちゃけ、アメリカと違い、フランスの大統領選は 興味なくて知らんかったが、左派のジョスパンが3位で 1位も2位も右派の決選投票になったから、バイアは 泣く泣くシラクに投票したって事か(^_^; 買い物とセックスなら、自分なら先にセックスやな(笑) すぐに、おっぱいがこぼれる服を着てるのだけでも 付き合いきれないって感じやけど、2つの事が出来ず レジで人を待たせ、服を着るのを忘れて地下鉄に乗る って、出来れば関わりたくないよな(^_^; ただ、あの裸を見せられたら、関係を絶つのは せめて1度は、やった後にしたいけど(笑) 服を着せながらセックスって、順番逆やん(^_^; 性的虐待を受けた子供は、ロリコンか娼婦になるので 政敵を転向させる政治的娼婦になったバイア。 「あなたは別、好きなの」 そんな事を言われたら嬉しいし、年寄りに 優しいところを見たら、好きになるのも分かるが 不特定多数の男と寝る女なんて、病気が怖いし 自分は無理やな(^_^; 逆に、移民の滞在許可証の為の偽装結婚の方は 考えても良いと思ったが(笑) バイアの母親に比べれば、まだバイアは 可愛い方やな(^_^; 父親に絵を描かせてくれたアルチュールに感激し あなた以外とは寝ないと言うバイアだったが バイアの影響で、タブーに踏み込んだが為に 母親が自殺したアルチュールは、冷たく 消えてくれと言い放つ。 しかし、もはや普通の女は受け付けなくなってた アルチュール(笑)と、バイアは別れたものの 愛し合っていたので、結局結ばれて、サルコジが 当選するものの、子供も産まれてハッピーエンド。   このページのトラックバックURL: http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/29152935 虎団Jr. 虎ックバック専用機に 承認後に反映されます。

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