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2018年は会社を辞めて、新たに別の会社に入ったせいもあって、
相当に大変な一年であった。 さらにその上に母親が亡くなり、10年前に父親が亡くなっているので、 両親の故郷の長崎とは縁が切れそうになり、 かと言って生まれた北九州市には、もう誰も残っていないので、 なんか「根無し草」になったようで、精神的に弱ってしまった1年だった。 体力的には、大腸ポリープを切除すると言う大変な出来事は有ったが、 まぁ、健康的な一年だったので良かったけれど、 友人たちは一人、また一人と、そろそろ彼の世に旅立つ者も出てきているので、 2019年は少し身体を鍛えようかなとは思っている。 で、喪中なので初詣をすることができず、このブログでも「おめでとう」とは言えないが、 「初日の出」は宗教には関係が無いので、拝みに行った。 インターネットでは色々な説があるが、 元々、生まれた時は神社、死んだ時はお寺なので、神社に参るのは良いと言う意見もあるし、 死んだ後の行き先も神道では黄泉の国、仏教では天国(地獄の人もいるが)と違うし、 おめでとうと言わずに、今年もよろしくと言うのは良いのかなと思ってはいる。 今年はお天気が良く(日本海側は悪いみたいなので、そちらの人はごめんなさい!)、 風も穏やかで平和な一年になりそうな予感がした。 我が家の近所では千葉の山から初日の出は昇る。夜明け前。 ![]() 小さくて見づらいが左上には米軍機が見える。 右手の方に横須賀基地があるので、そこの飛行機か?いや、自衛隊機かも? やがて初日の出が昇る。 ![]() 二礼二拝一礼して、後ろを振り返ると富士山が見える。 ![]() 工場や電線が邪魔だけど、雪が積もり、少し薄いヴェールをまとった富士山である。 上にも書いたように喪中と神社は50%位しか関係ないと言うことで、 近所の富岡八幡宮に行った。 ここは源頼朝が、鎌倉の鬼門の抑えとして設けた神社で、結構由緒あるものらしい。 その入り口付近に案内板が有った。いや、神社の案内ではなく近所の地図的なものだけど。 ![]() 赤い線がウオーキングロードで、この近所から八景島まで伸びている。 概ねこの赤い線より右が昔の海岸線で、富岡八幡宮も昔は海に接していたらしい。 そのせいか、特殊神事として祇園舟を流す神事があるらしい。 ![]() その海の名残が団地の中に舟だまりとして大きな池になって残っている。 この団地は公団や公社が高度成長期に入る前に計画し造成したらしく、 入居者は団塊の世代がやたらと多く、今は世代の交代の時期に差し掛かっている。 おかげで近所のスーパーはつぶれたり、逆に新たに作られたり、 住民の年齢層をにらんで大きく動いている。 恐らくここの団地だけで地方の小さな都市くらいは人がいるのではないだろうか? さて富岡八幡宮であるが、小高い丘の上にある。入り口はこんな感じ。 ![]() 登ると立派な社殿がある。 ![]() 大きな神社らしく、今は早朝なので人がいないが、 みんなが起きる時間になると下の登り口まで並び、お参りは横五列に並ぶほど混雑する。 初日の出を拝んでいてふと気がついた。 お正月なので工場が休みのせいなのか空気がきれいな気がする。 もしかすると、夜になれば星がきれいかも? 予感は的中し、初日の出を拝んだ港は星があふれていた。 そこで実験をしてみた。 いつの日にか長野県かどこかの空気の奇麗な所へ天の川の写真を撮りに行こうかと思っているが、 天体望遠鏡を担いで行くのは大変だし、カメラも重いし。 だったらコンデジではダメかなと言うことである。 実験なので、2000円未満で買って修理したFINEPIX S8200を使ってみよう。 でもさすがに小さな星は無理なので、オリオン座のM42星雲を撮ってみることにした。 低レベルアマチュアの僕でも探せる星雲である。 ![]() 最初はお試しなので、ISO12800、絞りf6.5、焦点距離172mm(つまり40倍)、S速度4秒。 少し動いている。(シャッター速度4秒は長すぎたか?) シャッター速度を1秒まで短縮してみた。(当然2秒や3秒もやった。) ![]() なんか大きさが変わったように見えるかもしれないけど、 上や横の星との間隔は変わっていないことから分かるように倍率は同じ。 ただ「明るさの広がり」が狭くなっただけ。 4秒の方は左下の2つの星も明るい傘の下に隠れているが、 1秒では重なっていない。 コンデジでも星雲の写真が撮れるんですね。もしかしたら最近のスマホなら取れるのかも? 少し自信がついたので、長野県に行く前に、近いうちに近所の穴場(城ヶ島)に行ってみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 3, 2019 02:26:57 AM
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