『犀照』絶好調らしい。
24日付けの東方日報によると、『犀照』のチケット売上は依然好調で上映七日目にして早くも460万以上に達したとのこと。これは同時期上映の中国映画・西洋映画の中でも堂々たるトップの成績だそうです。そして『犀照』は多くの国の映画祭、たとえばシドニーやアメリカ、スペインの映画祭などに招待されているそうです。『犀照』はマレーシアでも満足の行くチケット売上成績を記録し、映画会社総裁で『犀照』のプロデューサーの徐小明らは、出演者の呉天瑜と共に宣伝のためマレーシアを訪問。呉天瑜はマレーシア出身だそうで、まさに故郷に錦を飾るといった状況。彼女は「家族はみんな映画館に私の演技を観に行ったとのことです。母が最初に私に電話してくれた時、感動して泣いてしまいました」とコメント。また徐小明は『犀照』の成績にとても満足しており、もしこのままチケットの売れ行きが良好だったならば、自腹でスタッフたちを旅行に招待して激励したいと述べたそうです。その一方で、インターネット上の掲示板においては最近、『犀照』を批判する書込みも多いんだそう。映画のストーリーが時代遅れだと指摘されているらしい。映画会社の宣伝部はこれに対し、観客が様々な意見を持つことは理解でき、会社としては全ての意見に耳を傾け、今後に活かすよう検討し、改善を図っていくとコメントしたそうです。なにはともあれヒットは嬉しい。大ヒットついでに日本でも公開、なんてことになったらもっと嬉しい。よろしくお願いいたします、各映画会社様。