2018/07/13(金)16:44
多血症 血が濃くなりすぎること
若い男子に比較的多いのが多血症です。(たけつしょうと読みます)文字通り、貧血の反対で血液が濃いことです。フェレットさんの場合はHCT50%を超えて60%位から多血症といわれることが多いです。
この原因も不明ですが、我が家の場合は貧血のフェレットさんとセットになっていたので、多血の子の瀉血(血を抜くのが治療となります。しゃけつとよみます)の際に貧血の子の輸血を行うという.....(汗)
多血の原因についてはやはり不明です。若いときにはホルモンがばんばん出ていますが、タンパク同化ホルモンなどの男性ホルモン系の造血を促すホルモンが多いためかもしれない.....というくらいのレベルです。
個人的には貧血よりは多血の方が精神的に楽です。(瀉血すればとりあえず元気になる)
【症状について】
鼻や肉球が真っ赤になる。
だるそうにする(70%超えてこないとわからないかも)
血液検査をすると肝臓の数値が上がっていることも多く、それも含めてぐったりしていることが多いです。
【治療について】
・瀉血(しゃけつ)血をぬきます→生食などを点滴して血液を薄めます。
・血液が固まらないようなお薬やサプリを与えます。
個人的に感じたことですが60%位だと特に異常は感じないことが多いです。鼻がやけに赤いかなと感じることが多いレベルです。70%を超えると相当だるそうになります。うちの子ではありませんが、獣医さんのお話では90%越えで緊急入院の例もあるそうです。
ちなみに、血液を固めないためのサプリとしてお勧めなのが「みみず系」サプリ。
うちはこのドロドロとんでけ~を使ってます。
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