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テーマ:ダンスの話しようよ!(1410)
カテゴリ:ペルーの音楽・踊り
ペルーの独立記念日(Fiestas Patrias》前日にマリネラ・ノルテーニャ(ペルー北部の民族舞踊)のクラスで簡単な発表会があった。
はじめてフルに衣装をつけて、髪も結って(2週間前に切ったばかりでボリュームなし)、フルメークもした。 Ensayo(リハーサル)もその前の3日間あったが、普段のクラスと同じ。 ようするに実際に発表会でやったのは、曲を決めないで即興で踊るやつである。コンクールもそうだから・・。 髪はペルー人の友達の妹に結ってもらった、彼女の娘は日本生まれだが別の教室で同じくマリネラ・ノルテーニャを習っていて、クスコのコンクールのチャンピオン(幼児の部)になった。シニョンを作って、髪飾りとかつけ毛 とかも借りた。 化粧もしてもらったのだが、化粧をされた姿を見てびっくり!アイシャドウが以上に分厚い・・。 でも時間がないのでしかたなくそのままで厚ぼったい一重の目にべったりのアイシャドーのままで出発。 まず一言 “Me da miedo(怖い)” やはり友達である彼女のご主人の車に乗ったときに日本語で 「カワイイねぇ!」 といわれたが、 「うそ!ホントはコワイっていいたいんでしょ!」 会場についたら普段スッピンのわたしの化粧姿にみんな "Linda!“”Bonita“(きれい、かわいい)といってくれたけど、どう考えてもお世辞。 初心者クラス、中級者クラス、上級者クラスで参加者全員が踊ったのだけれど、見ていると面白いねぇ~、初心者クラスから中級者クラス、上級者クラスと見ていくとその上達具合がわかって面白い。 ドレスの裾の扱いがなっていなかったり、踊るのにぜんぜん音楽を聴いていなかったり、 そこでザパテオ(強いステップ)は入らんやろ!というようなところでやっていたり、そういうのを見るとさすがに私も上達したんだわ~って思う(苦笑)。 さすがに中級クラスまでは歩き方に力やスピードがない・・。 さて、わたしの出番だが・・ 緊張して頭が真っ白になって、あれして・・これして・・というのができなかった。 相手してくれたのはアレキパ市のコンクールのチャンピオン(パートナーは彼の妹)。いろいろなショーで踊っている子(20歳くらい)。でもリードしてくれなかった。 マリネラって女の子がCoqueteo(誘惑)して、男を躍らせければいけないんだけど、それがわたしにはできなかった。 終わってから引き下がっていくときに 「retamaは日本国籍でありながら、ペルーの芸術を学び」 云々っていうようなことを司会者が言っていたのが聞こえた。 はっきりと「きれいに踊ってたけど、笑顔がなかったよ・・」 言ってくれた子はありがたい。 みんあ「よかったよ~」といってくれたけど、気休めにしか聞こえない・・。 人前に出たときに緊張したり、試験なんかで力を発揮できない性格・・。 仕事が入っているので断ったが、8月初旬のアレキパでのコンクール参加へのお誘い。クラスでの発表会ごときでこのざまじゃ無理。 それにしても大都市でのコンクール優勝経験者それmに先生は、即興とは思えない踊りをする、ああ、あんなふうに踊れたら・・。 上級クラスになってくると7歳の子供でもさすがに自分の魅力的だと見せるのをしっている。 小さな子供の出すフェロモン・・(爆)。 みんなナルシストなんじゃないかと思っちゃう。 上級クラスでキャリアが一番短く、なおかつ今月始めの本場トゥルヒーヨの全国チャンピオンによるプライベートレッスンを丸々10日間受けていないのはわたしだけ・・。 う~ん、短期でもいいからリマのいい先生について習おうかしら・・。 でも、わたしの最大の課題は 「わたしはたいへん魅力的なのよ!」 というオーラを出すこと。 これから鏡を見て、がんばろう!! 世界遺産クスコの退屈な日常もよろしく! ブログランキングranQ 人にいじくられてびっくりしないように自分で舞台化粧できるようになんなきゃ このテナー歌手もペルー出身・・お父さんはクリオジャ(ペルー海岸地帯の伝統音楽)歌手だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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