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カテゴリ:グルメ
お酒が祟ってか、keikoは軽い胃炎の持ち主になった。
以前は奈良県の天川で出逢った、「陀羅尼助丸」を事あるごとに愛用してた。 或る日、腸内の善玉菌を増やすのは、ケフィア菌が良い、と何かのサイトで見た。 このケフィア菌を使った物を探してみると、まずは飲み薬、しかしこれが高い。 次に出来合いのビオのヨーグルトを見つけるも、かなり割高である。 そこで作るしかない!、と自分で初めてみた。 まずは下準備から。 1)キャンプに持って行くような簡易クーラーの中に、ミルクの空ボトル2本に熱湯を入れ、クーラーの端に立てクーラーを暖めておく。 2)電子レンジを使って、空き瓶4本を殺菌する。 3)1リットルのミルクをボトルごと湯につけ人肌に暖める。 4)この出来合いのビオのヨーグルト半分を取り出し、暖めたミルクに混ぜ、撹拌する。 5)殺菌済みの瓶の中に、ミルクを均等に注ぎ入れる。 6)後は暖まったクーラーの中に、この瓶を蓋をしないで立てておく。 7)1~2日ほど動かさないで待てば、固まってくる。 8)固まり具合が悪かったら、冷めたボトルの湯を少し暖め、再び1日置く。 しかし1つ問題を感じた。 出来合いのケフィア菌ヨーグルトを混ぜた物は、最初に食べる元のヨーグルトより、酸が強くなり、あまり感心しない。 そこで見つけたのが、日本の自然食品店で販売されているヨーグルト専用、ケフィア菌の粉のステック。 これを暖めたミルクに混ぜ、同じような行程で作ると、例の生クリームが2センチほどの層に浮き上がった、見事なヨーグルトの誕生!となる。 これはすこぶる旨さ!!!、である。 生クリームの味が何とも言えない。爽やかなフレッシュチーズに近い。バターなんかこれじゃいらない!と、keikoの朝の常食はパンにこの生クリームを塗って食べる。 ヨーグルト本体は、濃厚で草原の香りがしてとても美味しい。日本ではこの味のヨーグルトを探すのは、難しいと思うほど、ヨーロッパを感じさせる。 で、斯くして、このヨーグルトを食べると、keikoの胃炎が直るのである。 という事は…ありがたくも、お酒も、ワインも、実に美味しく頂ける!って事。 「ケフィア菌ヨーグルト」は 飲んべい、keikoの「救いの神!」となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/10 06:52:21 AM
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