随分強気な題名にしてみたけど、あっしのファンダメンタルはプリティーベアでごんす(笑 カワいく震える弱気とでも訳しておきましょ)。チャートを見れば、ずぅーっと下がり基調なのは瞭然である。去年から「景気後退入りしましたぁ」なんて言っていたアナリストは、今回は一応当ったという事になった。ここへ来ても、やっぱり結果論だが・・・。
さて、大騒ぎに次ぐ、大騒ぎな金融危機。日本市場は、前回の底の節目である7000(JPY)台にあっさり突入してしまった。これは節目好きな投資家にとっては、かなりプリティーベアになるだろう。または、ここが底と、買いに走る投資家もいるだろう。
しかし、冷静に考えなければならないのは、「頭と尻尾はくれてやれ」という格言もあるらしいし、「チャートはあくまでも過去の出来事で、未来には当てはまらない」とも言われている。大雑把には相場なんて上がり下がりするもので、もちろん、(結果的に)底になれば、上がるしかないから、一概に当てはまらんとは言い切れないけど。ただ、こんなあっしのブログなんかを覗いている様な方は、大底で買おうなんて、無理だろうから、もうちょっと待ってみた方がいいんじゃないかなぁ。前回の底を、これまたあっさり割る可能性の方が大きいかもよ。なんせ、クレジットデフォルトスワップの次のキーワードは、レバレッジとデリバティブの崩壊だもんねぇ。地球上のあらゆるお金を全部公的資金にして、資本注入しても足りないんじゃないかなぁ(笑)。単純に世界ハイパーインフレにしちゃえば、問題解決だけど(爆笑)。紙幣は死弊となり、紙切れに、そして、石のお金は漬け物石に、貝のお金は肥料に、金の延棒を持っている人は生き延びて、いや、凶悪強盗に殺されるかも・・・。いいこと無いですなぁ。
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Last updated
2008.10.25 10:32:15
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