カテゴリ:技術
パソコン通信の老舗にて最大手「NiftyServe」の幕が、本日をもって閉じた。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0603/31/news055.html 日本のパソコン通信の幕開けは、1985年のNTTによる電話回線へのデータ通信の解禁にはじまる。 300ボーのモデムを、パソコンのRS-232Cに接続して電話回線につなげると、パソコンは世界がみえる窓となった。 富士通系のNiftyServeも、NEC系のPC-VANも無料の試験稼動期間を経て、PC-VANが1986年4月にサービス開始。 そしてNiftyServeが1987年4月にサービス開始をしている。 MegaWarsなどの、ネットワーク対戦ゲームには、電話料金を気にしながらはまったものだ。 当時中学生のぼくには、むずかしかったけど。 1995年のインターネット普及によりパソコン通信はすっかりなりをひそめたが、キャラクタ通信の魅力にとりつかれ、音響カプラやモデム、シリアルケーブルといった通信の基礎知識をこのころに学んだのだと思う。 サービス開始 終了 PC-VAN 1986年4月-2001年4月 NiftyServe 1987年4月-2006年3月 NiftyServeの終了にて、日本の通信の黎明期は終焉を迎えたといえるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 1, 2006 12:51:15 PM
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