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テーマ:暮らしを楽しむ(388236)
カテゴリ:zen
連休初めに思いっきり浮かれすぎた自分に、神様がちょっと待てサインを送られたのか、身も心もずたずたになるほどの罠に引っかかってしまいました。 謙虚な心、感謝の心を失わないように、自分探しをして自分育てをしなくっちゃといつも言っておきながら、じつは自分の心の中に、卑しさや醜さ、奢り高ぶりがあったのだと思います。そして、それに気付けよとの天からのメッセージ。 8日かけてようやく立ち直り、なんとかメッセージを受け止めることができるようになりました。 うーん、「おぬしもまだまだよのぉ」とおっしゃってる神様仏様のお顔が目に浮かぶようです。 しかし、修行は一生です。そして試練があるうちは、まだ私にも成長できる見込みがあるということ。 思し召しに叶うように、ニコニコ笑って乗り越えなければなりません。 そういう気持ちで、もう一度五観文に向き合いました。 一つ 功の多少を計り、彼の来処を量る。 二つ 己が徳行の全欠をはかって、供に応ず。 三つ 心を防ぎ、過貧等を離るるを宗とす。 四つ 正に良薬を事とするは、形枯を療ぜんが為なり。 そして、最後の五つ目。 今の私に何が必要なのか? これをしっかり身につけるために、今回の罠があったんだと思います。そして、この事を今の私に身につけさせるために、五観文を読む事になったんだと思えるようになりました。 何かを学ぶために、しっかりといろいろな課題や問題を的確に用意してくださるなんて、ありがたいなぁと思う次第です。 では、五つには、道業を成ぜんが為に、将にこの食をうくべし。 意味は、「人として正しく生きる事を成就するための食事である事に対し、反省と感謝の念を抱き、新たな誓いを心に持つ。」ということです。 一日三回食事のたびに、「人として正しく生きるとは何か?」「自分はその事を成就しているか?」を省み、「そのための食事である事に感謝」し、「この瞬間からまた成就するために頑張ろうと新たな誓いを心に持つ。」 これから死を迎える日までに、あと何回食事を摂る事ができるかどうかわかりませんが、少なくとも一日3回の積み重ねを行なうか否かで、私の残された人生は大きく進路を変える事になると思います。 人生は、のちのちのち。時に台風もやってきますが、最終的に概ねだった。お前もお前なりに良くやったと自信を持ってこの世とさよならするために・・・・。 さぁ、しっかりせなあかんで!!! お日様ももう初夏ですね。あなたの上にも素敵な日差しが!
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