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テーマ:ひとり言・・?(17620)
カテゴリ:心つくり
お友達のエリさんから「スピリチュアル・デトックス」(中野裕弓著)という本を紹介していただいて、日夜そのデトックスを実践中です。 その中のエクササイズで、「人生を俯瞰する」事が気に入って早速実行中です。 「人生を俯瞰する」は、自分の人生の全体図を高い視点から見て、未来の自分をデザインする事です。 方法は・・・・・・。 1.ラッキーな数字である88(歳)まで、残りの人生があと何年あるか?を考える。 2.残された年数を10年毎に区切り、ボックスに入れる。 3.できたボックスの数だけ、可能性ができる。 どんな事でも10年も打ち込めば、それなりの領域に到達できるはず。可能性が見えると、平凡だと思っていた自分の人生も、グッと面白くなるはず。俯瞰して未来の自分に希望をはせましょう。 というものです。 今までは、毎日の暮らしの「繰り返し」の嫌な面ばかりを見て、私自身が生きる意味や術などを見つけられず、生きがいって・・・・?とか天職って・・・・?と悩む日々でした。 でもこの本に出会いそのデトックスを一つ一つ実践する事により、行きつ戻りつではありますが、「今の自分」の「今」をとことん生き抜く術が見えるようになりました。 もちろん、この先自分は何物か?自分がどうなるのか?は、まだまだ捜し求める道の途中ではありますが・・・・。 ただ、確実に違うこと。 それは、生きる事を楽しめるようになったこと。 これだけでも、私にとっては大きな成果。 学ぶ楽しみも得られたしね。 10年、3650日、ある面から見れば中々に長い歳月。でも違う面から見れば、一日はあっという間に過ぎ去り、その一日の3650回の積み重ね。 どう捉えるかで、10年後の私は全く違うものになっているはず。 『ありのまま』(梶田真章 法然院貫主 著)にも、こう書かれています。 「長い目で見る」 しんどい時期というのは、楽しい時期よりも長く感じられるかもしれません。 人生は、実際に苦しい、しんどい事の方が多いのではないでしょうか。 しかし、例え苦しくても、それを今の自分の生きている道だと思えたら、続けて行けるでしょう。 今の生活は自分としては満足できないけれども、何らかの意味がある、あるはずだと現状をなんとか受け容れる。そうして生きていれば、五年後十年後の自分は、多分今とは違う状況の違う人生を送っているかもしれない。 ひとつ言えるのは、自分が生きている人生を、あまり短いスパンで考えすぎないほうが良い、ということですね。 人生と言うのは、結局は常に過程、プロセスなのです。その時の状況が良くなくて、悪い結果がでたとしても、その経験があったからこそ、また何らかの新しい出会いも有り得る。 人生の様々な局面を、そんな風に大きな所から見る事ができたなら、少し余裕も生まれるのではないでしょうか? そうそう!長い目で長い目で、あっという間に過ぎ去る1日の積み重ねを見ていく。 10年後、私は何を見つけているか? 20年後、30年後・・・・・・。 歳を重ねるって、素敵な事。 中身を充実させましょ! 目の前の事にとらわれすぎない。
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