初めの一歩

今日は朝から親孝行。

以前は、自分の実力の許容範囲を越えて、私の事、我が家の事、実家の事、義実家の事等など、抱え込むだけ抱え込み、にっちもさっちも行かなくなってジタバタ苦しみ、最終的には自分も周りも困らせちゃう、悪の螺旋階段を行ったり来たりしていました。

しかし、最近の私は少しずつ脱皮して脆変しつつあります。

まずは、自分を知る事から始めたら、随分周りとの距離のとり方も上手になりました。

周りと自分の関係について前向きに考えるようになったら、その手のご助言やご指導を頂いたり、まさに今私に必要な事！と思えるような本や物に出合う事も多くなりました。

自分自身は果たしてどれくらい歩みを進めたのかどうかわかりません。もしかしたら一本の草の葉っぱの上で脱皮を繰り返し、脆変している途中だけで、一歩も歩めていないのかもしれません・・・・。 

でも、言葉の遣い方、行動の仕方、感謝の心、笑顔等など・・・・、私自身の一挙手一投足が変わってきています。

今までは言えなかった一言を言うだけで、逆に今まで言っていた一言を口にしないだけで、スムーズに事が進んだり・・・・。思いもしなかった一言がすんなりと口をついて出てきたり・・・・。

必死で都合をつけてやっていたときには聞きたくてしょうがなかった「褒め言葉」が、自分の今持てる力の範囲とたまにplusアルファ（ちょっぴり背伸びする事で、成長しますから・・・・。）で行動することで、一つ一つが無意識に滑らかになって自分も素直に無理せず動くことができるようになり、また周りからも共感や、賛同を得られることが多くなりました。

そして、まさに今これがあると（こうする事で）好転するかも！と思えるような事柄や物や言葉などに、自然と巡り合うことが多くなったのです。

先日は、ちょうどいびきと無呼吸症候群で父が悩んでいるという話を聞いた翌日、その症状に効果があるというアロマに出会ったり・・・・。

今まではどんなにアロマが良いよと力説しても中々受け容れなかった父が、チョット話をしただけで早速使ってみたいと言い出し、さらに使って効果が現れたり・・・・。

昨日、冷え対策を模索していたら、小豆で作るホットパックを教えていただいたり・・・・。

あちらこちらから、恵みの雨が降り注いでくるような感じです。

早速、９月の疲れで腰痛になった両親と私のメンテナンスのために、小豆をいっぱい仕入れてきました。

暮れのちょっとしたご挨拶のために布巾を作ろうと、晒をこれまたたくさん買ってきていたので、これをちょっぴり使って「ホットパック」作りをする事にします。

そういえば、ヘルスアートクリニックの中原先生が、小豆のお手玉をすることで脳トレや手のツボの刺激になり、自律神経の調整に役立つと書かれてありました。

それでは、ハギレでお手玉もたくさん作る事にして・・・・。

あらあら、また明日小豆を買ってこなくっちゃ！

元々、家庭科特にお裁縫はとっても苦手だったんだけど、今は小物をチクチクするのがとっても楽しい。家族のためのニードルワークは、飽きることがありません。

小豆を詰めた晒の袋を電子レンジで４０秒位チンして・・・・、ハンドタオルで作ったカバーに入れれば、もうホカホカ！

体の中に熱がこもった様な状態だけど、お腹や腰や肩などは、やっぱりちょっと冷えている・・・・。

冷えた部分に当てておけば、適度な重みと香りと温かさで、なんだか心がホッとするみたい。

さてと、たくさん作って『ホッとパック』のプレゼントしなくっちゃ！

出来る事から親孝行、出来る間が幸せ。