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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分育て
外はだんだん寒さが厳しくなってきて、暖かなオレンジ色の光を眼にするだけで、ほんわかとしたあったかな気持ちが溢れてきます。 夫はモスグリーン、まぁちゃんはスカイブルー(本人が選択)、私は黄色がテーマカラー。そして、我が家共通のテーマカラーはオレンジ。夏の間は目にするだけで暑くなりそうなこの色も、この季節には愛しい色です。 そのオレンジのペンを使って、今日はまぁちゃんから心のこもったプレゼント。 覚えたての字を一生懸命書いた、「お手紙」。 「おかあさん、うんでくれてありがと。うれしいです。」 「生まれたときの絵」に添えられた、つたない文字に心がじーん・・・。 鏡文字だったり、???の文字がいっぱいあるお手紙だけど、お母さんには宝物。 最近とっても涙腺が弱くなっているので、思わずホロホロ涙が・・・・。 そういえば、このごろ自分の過去が急に記憶に蘇ってきて、その自分をうるうるしながら「良く頑張ったね。偉かったね。」と励ましたり褒めたりしている姿を、垣間見たのかもしれません。 私としては、過去の自分を認めて、苦しかった心を解放している作業の途中だったのだけれど、娘にしては「びっくり」の連続だったのかもしれません。 でも、これって泉が湧くように、いきなり記憶が脳裏にわーっと湧きだしてくるんだもの。中々コントロールできなくって・・・・。ごめんねぇ。なるべく涙見せないようにするからね・・・。 そう言いながら、まぁちゃんを抱きしめて過ごした午後でした。 そして、次のプレゼントは・・・。 先日実家に帰るため乗った電車の駅で見つけたフリーペーパー。 大好きな假屋崎省吾さんのインタビュー記事が載っていました。 「私自身、花つながりで素敵な方にも出会えるし、得るものは山のようにある。だけどその得るものというのは、自分で感じないとだめなんですよ。 感受性というのはとても大切で、みなさんも平等にいろいろなものを体験しているのに、それを感じる人と感じない人がいる。この差が幸せに生きて行けるか行けないかの差だと思います。」 「メリハリが大切。一生懸命仕事をするときは一気に仕事して、遊ぶときはぼけっとする。そのメリハリ感覚ですね。 それから、時間を有効に使うこと。詰められるところはしっかり詰めて、無駄なく、それでいて心を込めて能率よく。スピーディーに美しく、音楽のように物事がなされれば、素晴らしい人生を歩むことができるのではと思います。 そして、毎日を楽しく過ごすというのが大切です。 キーワードは、『かきくけこ』。 感謝・感動・緊張・くつろぎ・決断・好奇心 これをいつまでも忘れないで。」 「怒るべきところはきちんと怒り、言うべきことはきちんということも大切。 言えば相手は目が覚めるでしょう。それをまた別の人にやらずに済むようになるわけです。そのためにも言わなくてはいけないことは全て言うこと。そして、言ったらきっぱり忘れる事。 私は、嫉妬、妬み、そねみといった美しくないもの、醜いものといったマイナスのパワーを全部自分でプラスに変えてしまいます。それは意思の強さ。」 ちなみに強くなるきっかけは、これまた大好きな美輪明宏さんなんだそうです。 「仕事というのは、自分一人ではできないもの。相手がいるわけです。みんなに活かされて人間は生きているんだという感謝の気持ちを忘れないように。 それから、何か好きなものを最低一つでもいい、多ければ多いほど見つけて、一所懸命集中すると仕事の幅もどんどん広がります。 相手の顔を想像する。見る、感じる。そうすると仕事ってどんどんはかどるんですよ。与えられて厭だ厭だと思ってやっていたって、全然向上心がないし、時間の無駄。それよりもお客さまはこうすれば喜んで下さるんじゃないかとか、自然に相手の立場に立てて、またなれること、これが大事だと思います。」 (「シティリビング」12月7日号より) なんて素敵なんでしょう。 師走のあわただしい心に、喝を入れられた気分です。 優雅な気持ちを忘れずに、しっかり感受性に磨きをかけて・・・・。 早速切り抜いて、手帖に貼り付けました。 自分を許し、認めることで、自分を愛しく思える。 だからこそ、他人を愛する事も出来る。 来年の春に向けて、助走の道には宝物がいっぱい。 まるで障害物競争のトラックみたいです。 目を凝らし、耳を澄まし、心を開いて・・・・・。 またひとつ、励むための喜びをみ~つけた! こうして出会えたことにも感謝しなくっちゃね。
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