ダ・ヴィンチ・コード
こんばんはー。映画の話題性につられて、おとといの晩、ダ・ヴィンチ・コードの特番を見ました。米倉涼子さんが出てたヤツです。なんだろう、なんだろう。この、妙なもどかしさ。女性の姿勢、不自然なV字の空間、足りない物、もうひとりのマリア。あ・・・そうだ。「この話し、前に聞いたことがある。」あれは高校のときの、歴史の授業。担当は、マル。(先生、ごめんなさい。あだ名しか覚えていないです。)授業に飽きた生徒をリフレッシュさせるための雑談も、社会科オンチの私には、毎度、効果がなかったのだけど。「ここの空間、どー見たって不自然だろう? ダ・ヴィンチほどの人物が、訳もなく、おかしな構図で描くと思うか?」「おめーらには、わかんねーかなー。 なんかありそーと思わねーか? 興味があったら、後で職員室に来い♪」誰も行かなかったと思うけど。天才が描いた、にしては『最後の晩餐』の構図が変だ、という部分と、丸顔のマル(注:呼び方は当時のまま・汗)が、やけに楽しそうで、ますます丸く見えたことだけ、覚えています。先生ったら、結構すごかったのかも。今なら最前列で聴くのになぁ。先生、映画が結論付ける核心までは、いってなかったと思うけど、この疑惑、いつごろから言われているのかな。…と、気になって。ダ・ヴィンチ・コードの上・中・下、いまさらながら、文庫本で買っちゃいました。580円×3。だーれ、だーれ?このあいだ1,000円の本、買うの迷ってた人! \( ̄ー ̄;)四半世紀以上も経って、興味が芽吹くこともある。先生、ほんとにありがとう。↑忘れな草、らしいです。