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テーマ:香港!!!!(953)
カテゴリ:Hong Kong
今回行ってみたのは、有名なモーツアルト作曲のオペラ「Le Nozze di Figaro(フィガロの結婚)」☆ 有名とはいえ、音楽には馴染みがあるものの、このオペラを全幕通してみたことがなかったので、ストーリーも知りませんでした☆ 少しばかり作品について調べてみました☆ 「フィガロの結婚」は、フランスの劇作家カロン・ド・ボーマルシェ(1732年-1799年)の書いた風刺的な戯曲で、同戯曲を題材にヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトが作曲したオペラ作品です。 原作は喜劇「セビリアの理髪師」(第1部 1775年)、正劇「罪の母」(第3部 1792年)と合わせての三部作と言われています。「フィガロの結婚」は「セビリアの理髪師」の好評を受けての続編。この戯曲は1786年にパリで初演されて、前作以上の評判を得たそうです。 舞台は、18世紀半ば、スペインはセビリア近郊にあるAlmaviva伯爵邸。そこに仕えている家臣「Figaro」と「Susanna」は結婚目前。そんな中、浮気者のAlmaviva伯爵は、自分の結婚のときに廃止した「初夜権」を復活させようと、Susannaに言い寄っています。 それを知ったFigaroは、Almaviva伯爵をギャフンと言わせようと画策します。 「セビリア・・・」の登場人物が本作に登場しているようなので、合わせてみると更に作品を楽しめるようです♪ちなみにFigaroは、前作「セビリア・・・」では床屋兼何でもやとして、AlmavivaとRosanna(本作の伯爵婦人)との中を取り持って、その功績により伯爵の家来となったのだそう。 どうやらこの作品は、封建貴族に仕える家臣フィガロの結婚式をめぐる事件を通じて、貴族を痛烈に批判しているため、度々上演禁止にあったそうです。 「借金を返せなかったら私と結婚する」とFigaroに約束をさせたMarcellinaが、実はFigaroの本当の母親だったり、Dr.Bartoloが実はFigaroの実の父親だったり、と何だかこの人間関係の混沌とした時代背景を想像してしまったりします。 モーツアルトの軽妙な音楽も、とてもこの舞台にあっています。 オペラは、イタリア語で演じられます。なので、今回はステージの両サイドに縦型の中国語字幕が。ステージの上に横型の英語字幕が出ていました。英語字幕を観ながら、舞台を観てと、結構疲れたというのが正直な感想でしょうか(^^); 次回は、事前にストーリー&音楽を把握しておくといいかも、と感じた舞台でした☆ さて、まだこちらに来てから中国オペラ(京劇)を観ていません(^^);こちらは、全く知識がないのでどの作品を観るのが一番いいのか、現在検討中ですご存知の方、是非教えてくださいね(^^) それでは、みなさん楽しい休日を☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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