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カテゴリ:雑貨が好き♪
何はともあれ、ホースといえばこの文章です。ホース文学史上に残る名文中の名文です!もしご存知でしたらごめんなさい。でも、もしまだご存知なかったら・・・どうぞご賞味あれ!
ここから引用↓ ところで、使ってみればすぐわかるが、ホースというやつは、人間が手なずけるまでは非常に陰険な動物で、うっかりできない。かがむ。はねあがる。からだの下に大きな水たまりをこしらえる。しかも、そうやって自分でこしらえたぬかるみの中へもぐるのが、なんともうれしくってたまらない。それから、水をまこうとする人間にとびかかって、ぐるぐる足に巻きつく。しかたがないから踏みつける。ところが、そうするとこんどは、はむかって人間の腰だの、首だのにからみつく。襲撃をくったほうでは、ニシキヘビと格闘でもするような大立ち回りを演ずる。(これで約半分、まだ続きます。) ホースというやつは、いちばん思いがけない、真ん中へんのどこかに穴をあけたがる、へんな癖をもっている。すると足もとには海蛇がとぐろを巻き、人間は吹き上げる噴水の真っただ中で水の神様になる。これは圧倒的な光景だ。 ↑ここまで引用 「園芸家12カ月」(カレル・チャペック著 小松太郎訳 中公文庫刊 520円)より ![]() という具合で、ホースは何年かに1度、取り替えなくてはならないアイテムです。我が家のホースも、水やりの度に、私を水の神様に変身させてくれるようになってまいりましたので、今年はホースを取り替えようと思い、大々的に検索いたしました。 では、ホースに求められる必須条件とは何でしょう? 1、丈夫なこと 2、ジョーブなこと 3、じょうぶなこと 4、取り回しが楽なこと 5、ねじれに強いこと 6、耐圧性があること・・・10m以上の場合は必須条件です。 7、収納がイージーなこと・・・収納は個々の庭事情により3タイプあります。ホースリール、壁掛け式、そして箱に収納する、の3つです。 8、ケバい色でないこと・・・花より目立つ色ですと、花でなくホースが咲いている状態に・・・。「まあ、ハデなホース」とは、ガーデナーにとって決して言われたくない言葉の一つではないでしょうか。 9、寒冷地であれば耐寒性があること。 もしチャペックが、今の時代に生きていたら、他の事は兎も角、ホースに関する限り絶賛を惜しまなかった事でしょう。感激のあまり「ホース12カ月」なんていう本を上梓してしまうかもしれません。カレル・チャペック氏に使わせてあげたかったですね、今のホース。 ホースリール派にはこちら。 英国風デザインが人気のホースリールです。 ![]() シンプルで実用的なホースリール。形もきれいです。 ![]() ホースホルダー派にはこちら 丈夫なタイヤ補強糸を用いた二重構造の耐圧ホースです。 日之出化成さん、もう少し渋いバージョン出して下さい!! ![]() アイアン製ホースホールダーです。他にも色々な種類があります。 ![]() こちらはスタンド式のアイアン製ホースホールダーです。いっそ見せてしまうという考え方ですね。 ![]() ガーデニング用品も、昔に較べると随分充実してきましたね。昔日の巻があります。 以上、オババモード(?)の丸山がおおくりいたしました。 Enjoy your garden!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月05日 16時36分59秒
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