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カテゴリ:高齢出産へ向けて
すっかり秋めいて
今日の選曲は「永遠の少女」 「悲しみのボート」の聖子さまの歌声が心にしみます 7月に採卵した私の卵ちゃん 培養液で育て、8月に私のお腹の中に戻しました 山口の旅行の後すぐに病院で妊娠判定でしたが 着床しているもののホルモン値がとても低く 育たないかもしれない・・・と先生から言われました そして 先週末もう一度ホルモン値を計ってみると ますます減ってた・・・ 「今回は成長が止まってしまいましたね でも着床はしたから、望みはあるかも・・・」と言ってくださいました 優しい先生でよかった この事実をパンダ君にもでお知らせ 実はパンダ君との約束で移植して2回だめだったらあきらめる と言ってたから 今回で最後だなと思っていたの 当初不妊治療を始めたいとパンダ君に言った時 パンダ君は大反対 子供が欲しくないわけでなく、危険がいっぱいだから 産むのにも命がけになってしまうこともあるだろうと それでもなんとか説得して 半年間「一番自然に近いタイミング法でなら」と許してくれました 結局一年このタイミング法をやったけど だめでした ここでもう一度お願いしました もう少しステップアップをした治療がしたいと 答えはやはり「だめ」 「医学の力を使ってまで作らなくてもいい」 でもね私だって女として生まれて 「お母さん」と呼ばれたい 今あきらめたら、もう絶対産むことができなくなる この1~2年でもうチャンスはなくなるんだ 一回だけでいいから体外受精をやらせて欲しい そう言って説得 でもさ、これってずるいよね はじめは半年間だけって約束なのに 一年もやっちゃって タイミング法だけって約束も守れなくなって 虫がいいのはわかってたけど あきらめられなかったんだ そうしたら 「すこし時間が欲しい」と言っていながら 翌日仕事から帰ってきたら 「じゃあ一回だけやってみよう」っていって 承諾書にサインしてくれた 初めての採卵のとき卵が取れなくて 「これも一回に入っちゃうのかな?」と聞くと 「お腹に入れてからだね。 まあ一回だと可能性が低すぎるから 2回までかな・・・」と譲歩 2回目の採卵の時の受精卵の写真を見せたら 「おおおぉぉぉ」とちょっと喜んでくれた 2個採れた卵のうち一個は培養液の中で育てていたけど 途中で成長が止まってしまって 私がとてもがっかりしてたら 「可能性は2分の一だよ」 と当たり前のことを言って励ましてくれました でもやっぱりだめだった そして2回目の移植 今回は受精卵を胚盤胞まで育てて凍結したものを 融解してから移植したんだけど その時のグレードがABCDEのうちEグレード つまり最悪 着床率は10%くらい でもお腹に戻した写真を見たら頑張ってくれるんじゃないかと思った 自転車も乗らなかった、温泉も入らなかった ウォーキングも頑張ったよ でもね、まただめだった あきらめられないけど、あきらめなきゃだめだと思った パンダ君もいっぱい協力してくれたし・・・ だからもうあきらめるよ。 ってした そしたら返事が来た 「補助金もでるんだし、少し落ち着いてから もう一度してみたら~」 って 病院の帰りいままでカフェインが多くて ガマンしていたコーヒーをドトールで飲んでいたんだけど 涙が止まらなく止まらなくて止まらなくて 別に励ましてくれるわけでもないし 優しい言葉を掛けてくれるわけでもないけど パンダ君は心が広いなぁ~ とわれながら我が夫を見直してしまった いつもはパンダのようにどこででも寝転がってしまうけどね この日はこのあと仕事に行き 週末の結婚式の準備を忙しくして 元気を取り戻しました そんなわけで、 もう少し治療が続きそうです また頑張ってみます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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