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テーマ:マウンテンバイク◆MTB(29)
カテゴリ:インプレッション
おいらの使っているホイールを紹介します。 ロードバイクではおなじみの「フルクラム」<←クリックで日本語公式HP>。 2008年 フルクラムがオフロードに参入して約2年、MTBでの使用率もだいぶ上がってきました。 おいらが使っているのはXCホイールとしてはサードグレードに位置する「METAL 1」 このホイールで一番特徴的なのは2:1で組まれるスポーク。 機械的負荷の高い側のスポーク本数を倍にすることでペダリングパワーやブレーキで生まれる ねじれトルクを効率的に伝達し結果、バランスの良い安定性と制動性をもたらすというも構造です。 ・・・つまり、難しいことは良くわかりませんが左右のスポークの本数と組み方を変えること でテクニック不足を補ってくれるということらしいです^^! 次にリム。 これどうやってニップル入れるの~~? と思ったら、付属の鉄製の小さなナットを取り付けるニップルに付けそれをバルブ穴からリムの中にコロっと入れ 強力な磁石でリムの穴まで導いてしまうという方式をとっています。 小さいころ科学の実験でやった的なアレですね! パチっと穴からニップルが出てくるのは気持ちがいいです^^ ニップル付け根には定番のハトメは無くリム母材を肉盛りすることで強度を得ているようです。 スポークにはステンレス製のエアロスポークを採用しています。 某社のぶっといスポークが苦手なおいらはこの辺がこのホイールを選んだポイントだったりします。 完組みには意外に重要なポイントになるクイック。 ロードバイクではおなじみのこの形、カンパと同型になります。 大き目のレバーとやはりおきなフォークが軽い力でしっかりとホイールを固定してくれます。 完組み付属のクイックといえばマビックやクランクブラザーズの物も使いやすいですね! 肝心のホイールの使用感ですが・・・ やはりこの価格帯になってくると同系のホイールとの差はおいらレベルではほとんど違いを感じることができません^^; 頑張って感じられたのはマビックのクロスマックスあたりに比べると非常に硬く感じられます。 スポークテンションも高いのでもちろんその硬さはあるのですがリム自体の硬度も非常に高く 特に縦方向の硬さを感じます。つまり悪路での転がり抵抗も少ないということになるのでしょうが やはり長時間のライドだと影響してくるかもしれない感じです。 うまい人に聞くとこの手のホイールはやはり「慣れ」が必要とのことで初心者のレベルでは 不快に感じてしまうかもしれません。 逆にある程度のレベルがあれば走行性が良く路面情報も感じやすいホイールということになるのでしょうね。 整備性においてはこのMETAL1以上のグレードではベアリングにカップ&コーン方式を採用している のできめ細かいメンテナンスと適正なロード調整を得ることができます。 (メンテナンスが苦手な人には煩わしいかもしれませんが・・・) またフリー内部へのアクセスやベアリング分解までほとんどの作業は一般工具のみでできるので 特殊工具を用意することなくメンテナンスを行うことができます。 耐久性はかなり高いと思われます。 まだ1年しか使っていませんが、王滝100kmに始まり各レースやトレイルライドでも使用していますが 今のところノートラブルで使用できています。またリムとハブの精度が非常に高くスポークテンション の管理も容易で定期的に点検さえしていれば結構ハードに使っても問題はないかと思われます。 他には「DeoreXT」と「MAVIC CROSS MAX SL」、「CRANK BROSERS コバルト」と候補があったのですが・・・ 決め手はスッキリした見た目と赤い色。 なんと10万円を超えるホイールの決め手がそこ。 おいらが候補にあげたホイール達。 さぁ! 物欲を爆発させましょう!! カテゴリー別 メンテナンス記録 自転車紹介 インプレッション 走行記録 壊し物 未分類 ぜんぶ ↓クリックでMTBブログがいっぱい!↓ → HIGH MOUNTAIN TOP → お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.06 00:35:35
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