241526 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

おねぇのひとりごと

おねぇのひとりごと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

お気に入りブログ

ハワイ市場 ハワイ市場さん
2017年03月26日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

ようやくいちご(娘)も無事に春休みを迎えることができました。


案の定、二日間だけ再開された給食では、

みんなが食べるのをみて食べ始めたり、でも、帰宅後に気持ち悪くなったり

心理教育でなんとか乗り切りましたよ(苦笑)


給食センターの栄養士の方が各学級に来てくれて

謝ってくれて、いちごは許そうと思えるようになったと言っていました。


子供とはいえ、被害者。


栄養士さんが実際の原因ではないけれど

つらい思いをしたことに対して謝ってくれた。


その栄養士さんの謝るという行為がとても大事なんだと、改めて、

子供に対しても真摯に向き合うことの大切さを感じさせられました。


栄養士の方、謝罪していただいて本当にありがとうございます。


話は変わりますが、いちごの「うそ」と「忘れる」ということに対して

どう考えたらいいのか。ひとつわかったことがあります。


いちごの特性で「先を見通す力が弱い」があります。


だから、忘れてしまったことに対して、

あとは、めんどくさくて今すぐにやりたくないことに対して

何か対処しようとして発するのだけれども


その場で思いついた言葉で言い訳をし、

思いつきなので、もちろん使う言葉は先を見通せていない言葉。


その場しのぎになってしまうことに気づかず、

結局、定型の私には「うそをつく」という言葉にあてはまる言動になってしまっている。


・・・という悪循環が見えてきたのです。


その場しのぎで必ずばれる「うそ」しかつけないことからも

「先を見通す力が弱い」ことがうかがい知れます。


要するに、忘れたくて忘れているわけではないのに忘れてしまう特性。

それをかばう自己防衛機能。

やりたいことが常に優先で、やるべきことはうそをついてでもめんどくさいからやりたくない。

欲望というか、自分の本能に忠実すぎて、

もし先を見通す力があれば、その場しのぎでは、あとになって必ずツケが回ってくる。

ということがよくわかるはずなんですが、今はまだそこまで成長できていない。


3学期の特別支援でのいちごの成長課題に

「先を見通す力」があげられていることも

生活の中で、その先に何が起こるのかを把握する能力を高めるという課題がある

ということであり、これは、実はこの課題がクリアされない限り

定型の私にとっては「忘れる」「うそ」という言動につながってくる

ということなのでしょう。


教育相談のカウンセラーが「忘れる」「うそ」という言葉を

別の言葉で置き換えられるようになるといいですね。

と言っていましたが、まさにこの「先を見通す力が弱い」故に起きていることであり

今すべきことは、「忘れる」「うそ」でがっかりするのではなく

これからは、根気強く、「先の見通しのソーシャルストーリー」を教え続けることなのだと

少し前向きな答えを自分の中で出せたような気がしました。

今までは、そのときに相手はどう思うかというソーシャルストーリーだったけど

こうしたら、どうなるかを話し、そのためには今をどう行動すべきか

という視点でソーシャルストーリーを話すという

成長に合わせて

少しステップアップしたソーシャルストーリーの伝達作業に

私も変化していかなくてはいけませんね。


さらに、少し前向きにさせてくれたのは、いちごの通知表でした。

1学期に比べるとよくできるが倍に増えていたのです。


学校の成績はもともと集中できなかったいちごにとって

いちごの感情のコントロールがどのような状態であるかを見るための指標であって

学力を見るものではないと思っていました。

(勉強は塾、学校では学校生活と割り切ってみている部分があります)


今もそう思っているので、学力があがったというよりは

自分で感情をコントロールして学校生活を送れるように成長してきたのだと

感じることができました。


下剋上受験のドラマを見てから、いちごは

中学受験をするためには、たくさん勉強しなきゃいけないのだと感じたらしく

以前よりも自分で諦めて勉強するようになったようです(笑)


春休みに入ったとはいえ、いちごは毎日多忙。

三重に移動して、鳥取に移動して法事に出て

と移動ばかりの5日間を除いては、

塾の10時半~15時までの4教科の春期講習を8日間。

春期講習を4科にすることで

お弁当を持たせて、私の自由時間を確保するようにしちゃいました。


いちごの塾ではこの時期によく

小学校お受験や中学受験、中学への内部進学でお世話になった卒業生が

大学合格の報告にわざわざ訪れます。小学校で塾を卒業したのに・・・です。

それも、どこも有名な大学ばかりで驚きます。

いかに小学受験、中学受験時の塾の先生方の影響が大きかったかに思いをはせます。

その先生に導かれて、いちごは自分の進みたい道に頑張りを見せてくれることを

親としては願っています。


いちごが鳥取のおばちゃんにお手紙をかいていた内容では

「私はいつも勉強ばかりしているけれど

 中学にうかるためにべんきょうしないといけません。

 こういう(法事)機会があって、みんなとあえることがうれしいです、

 ありがとうございます」

なんて書いていました。


考え方も少しずつ自分なりに理解して行動しはじめていますが

体のほうも、女の子スイッチが入ってきていると皮膚科の先生に言われました。


しばらく落ち着いていたアトピー性皮膚炎が再燃しはじめたので

専門医のいる皮膚科に変えていってみると、

9歳だから、体も女の子スイッチが入ってきて、弱い所に出てくるんだよね。

だから、今までのアトピーの出方とは違うから。

美容のためにも目の周りも目に入ってもいいステロイドをだしておくね。

あと一人でぬれるように、保湿剤とステロイドを混ぜたものをだしておくね。

と、やたら女の子になってきたと強調されたものだから

なんだか私がうれしくなってきていました。


大人になっていっているんだ。成長していっているんだ。


そう思うと、私もいろいろと視点を変えて、いちごと接していくことの大切さを

感じつつ、方法を試行錯誤しなくてはと思っています。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年03月26日 21時43分54秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.