2009/01/22(木)01:18
シンビジウムの花後の植え替え
シンビジュームの来年の花に重要な作業は、花後の植え替えと、新芽かきです。暖かくなった4月ころが最適期になります。(温度を保てるならば3月に植え替えてもいいようです)
特にこの冬に購入した鉢は生産農家のもとで根がいっぱいになるまでに育った鉢なので、一回り大きい鉢に植え替えたほうがいいとおもいます。
(ただシンビジウムは鉢がちょっと苦しいくらいのほうが花芽が付きやすいので、大きすぎる鉢ではなく、一回り大きいくらい)
用土は洋ランの土、あるいはシンビジウムの土と表示された専用の土が良いようです。
シンビジュームには2種類の用土があって、1つは軽石が主体の土です。
もう1つは茶色い木の皮(バークと言います)です。その2種類が適度に混合された用土もあるようです。
今の鉢に使われている用土に近い土がいいのですが、どちらの土なのか、鉢をよく見て確かめるといいと思います。
基本的には粒が大きくて、水はけ(排水)のよい土であれば、(通気性もいいわけですから)、どういう用土でもいいのですが・・・
植え替えには、水はけのために鉢底に大粒のゴロ土を1列敷くものですが、上記の用土には大きい粒も含まれていますから、大粒のをちょいと選び出して底に敷けばりっぱなゴロ土になります。わざわざゴロ土を買わなくてもじゅうぶん役にたつものです。
一回り大きい鉢に植え替えることによって、根が張って、株も勢いよく育ちます。