おきらく

いよいよ昨日から始まりました、ワールドグランプリ2006。
初戦のキューバに3－0のストレート勝ちを収めた柳本ジャパン。
日本で初めてスタメンデビューとなった荒木選手の活躍が著しい試合でした。
・・・ただ、相手のエースのルイザがいなかったことは忘れてはいけないことですけどね。
（ついでにホームゲームであり、相手の調子が整わない初戦だったということも考慮にいれないと）

とはいえ、ミスが格段に少なくなったなぁ！！という印象を受けたキューバ戦でした。
高橋選手のスーパーレシーブ2連続にはかなり痺れましたし。


そして本日は宿命のライバル（とメディアが煽る）韓国戦。
実は昨日、ブラジル×韓国をちらっとＣＳで見たのですが、
韓国のチームはまだ全然出来上がってない印象でした。
これはストレートで頼みますよ～と思っていましたが・・・。

見事！！日本は3－0のストレートで韓国を下してくれました。

とにかく今日の試合では木村選手・高橋選手の動きに目がいきました。
木村選手、またスウィング早くなってないですかね？
重さじゃなくて押し出す速さで確実にコートに落としている印象でした。

そして高橋選手、もう上手すぎですよ！！

普通に見てると荒木選手と落合選手が頑張ったなぁ、と感じるのですが。
その活躍にはシンさんの強いアタックを何気なく拾い上げているレシーブがあったり。
綺麗な2段トスがあったり。
ここで決めて欲しい！！という時の平行トスのような速い攻撃を難なく決めてしまったり。
・・・あ～、すごいよシンさん。
やっぱり彼女がいるといないとでは全然違うチームになるな、と実感しました。
今期のＶリーグ、NEC戦が憂鬱になりそうです（笑）


でも！！結構今日の試合で気になる点もありましたよね。
まず攻撃パターンが最後の方で読まれていたこと。ブロックにかなり捕まってたし。
何より速攻とか一人時間差が殆どなかったな、と感じました。
バックアタックも前よりトスが高くて（あるいは合わなくて）ゆっくりな感じが・・・。

もちろん今回のチームでは木村・高橋選手を絡めた新しい時間差攻撃が見れたり、
荒木選手の長いブロードがあったり、大山選手の強弱をつけた攻撃が見れたりしたんですが。

多分、本当の柳本ジャパンの強さが見えるのは明日のブラジル戦じゃないかと。
だって、今日のブラジル×キューバも少し見ましたけど
・・・ブラジルバレーってやっぱり強いですもん。
やっぱ好きだー。
ああいうバックアタックガンガン使って、レフトが強烈なチーム。
小技も使えてパワーがある、理想ですよ（私にとっての・笑）
というわけで、明日の試合もばっちり応援したいと思います。

正直に言えば、佐々木選手とかの全日本姿も見たいんですよ。
彼女のバックアタックを超える選手、まだ今の全日本にいないと思うんですよね。
大山選手に期待ですかねぇ・・・。うーん、まだ早いかな？