2005/08/20(土)00:16
「社内価値より市場価値」。
こんなデータがある。
2005年2月の倒産件数 1056件 負債総額8082億9000万円
(帝国データバンク「倒産速報」より)
つまり、1056件÷28日÷24時間=約1.57件/1時間
この日本のどこかで1時間に1企業は倒産に追い込まれているのだ。
企業倒産は突然降りかかる大地震のようなもの。とはいえ、倒産の可能性がある企業には、社内に変化・前兆があるはず。その危険信号にいち早く反応できるよう、アンテナを張っておくべきだろう。
また、突然の倒産にも焦ることなく身を守るためには、前もってきちんと対策を講じることも大切だ。公的資格にチャレンジしておくもよし、将来性の高い分野を研究しておくのもよし。可能性のある20代~30代であれば、社内の人より社外の人(お客様や同業者)から高く評価されるような人間になっておくべきである。
何事も“備えあれば憂いなし”。
危険シグナルにはいち早く反応。
そして、自分の社内価値より、市場価値を高めるべし。
(続)