テーマ:学校生活(513)
カテゴリ:進路・就活
☆ 公的資格 ☆
省庁が認定した審査基準を基に、民間団体や社団法人、日本商工会議所などの公益法人の実施する試験で与えられる資格です。 公的資格は、国民の権利と安全や衛生の確保、取引の適正化、資格者のモラル向上などを目的に設置されたもので、有資格者は厳格な法的規律にのっとり、国民が安心できるサービスを提供することが求められています。 代表的な公的資格は、文部省認定の「実用英語技能検定」、日本商工会議所が主催する「簿記検定」などがあります。 ※ 国家資格は、法律に基づき国や国に準ずる機関が試験を実施し、資格者を国が認定します。 国家資格や公務員試験などで、かなりハードルが高い資格もありますが、将来のライフデザインを考えたときに、さらに頑張る気持ちを持ってチャレンジして頂ければと思います。 高校生のみなさんは、早い段階で多くの仕事を知り興味を持った仕事があれば、深く知るようにしていくことが大切です。やってみたい仕事がみつかれば、迷わず両親や先生に相談することをお勧めします。きっと、良い答がみつかると思います。 大学生のみなさんは、今できる精一杯の勉強をすることが望ましいでしょう。就職活動で一番重要なのは、何を大学で学んだのか、学んだことを具体的にプレゼンできるようにして下さい。 企業の倒産やリストラで職が無い多くの中高年者は、自分をプレゼンする具体的なものがない人々も少なくありません。 昔は仕事の中で必要なキャリアを重ねることで社会的な評価がありましたが、社会の多様化や労働環境の大きな変化が起こった現在では、20年以上のキャリアを持った人でも会社が倒産すれば再就職が困難な時代になってしまいました。 これからも、このような時代が続きますので若いみなさんは、どんな環境の変化にも対応できるように資格(国家資格・公的資格)を取得することをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.07 14:07:03
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