テーマ:学校生活(512)
カテゴリ:進路・就活
就活・自己PR「実践編」☆
就職試験では学生の「人間性」と「思考回路」が自社に合う人材かどうかを判断している。 人間性とは人柄や感性である。それらが職場の風土に溶け込めるか、顧客を含めたビジネス環境に合うかどうかをチェックしている。 職場環境に合わないと、本人も辛いしそれ以上に職場がギクシャクして仕事の効率が低下する。どんなに有能な人材でも、職場環境に合致するかが重要なポイントである。 思考回路と言ってもむずかしいことを求めているわけではない。行動の原点である物事に対する取り組み方、そしてその処理の仕方を見ているのである。言葉を変えれば、思考回路で業務の適性をチェックしている。 要は、自己分析でピックアップした心の奥深くに焼きついたエピソードを材料にして、人事担当者に「私はこういう感性の持ち主です」・「私はこういう取り組みができます」と売り込めばよいのである。 就活・自己PR 企業は【人間性】と【思考力】が自社に合う人材かを判断する。 【人間性】 基本的な人格が自社の雰囲気に合うかを判断している! 職場の雰囲気は企業によって大きく違う! 業種によっても同業他社でも異なる! 当たり前だと思う前に自覚することが大切である! 一括採用する巨大企業でも職場環境が合わない人格は基本的能力が高くても内定はない! 中小企業は配属される上司や先輩・お取引先との関係など、より具体的に人格を厳選する! 職場環境をチェックするには企業訪問を多くした者が優位にたてる! 100社を越える応募をして内定0と言う話をよく聞く、自己分析より企業研究のやりかたが間違っていることが考えられる! 600万を越える事業所の中にきっと自分にピッタリの企業が必ずある! 【性格】で、自分はこんな性格だと胸を張って言いきれる人材が有利である! 明るく真面目で向上心も強く、一方向から物事を見るのではなく違う世界にも真実があると言うのが信条です。 初対面の方にでも積極的にアプローチができ、相手の気持ちになって考えることが得意です。 このような矛盾だらけの自己PRをしないように自己分析をしっかり行い、「ブレない」人格だと主張できることが重要である! 【社交力】 「性格は明るく周囲を和ませるのが得意です。」と主張する者が圧倒的に多い! 企業側は「暗いよりまし」程度の評価しかしない。 仕事に必要なのは「明るさ」より「社交力」! お客様・お取引先・上司・先輩・同僚との適度な距離を保ち、豊かな人間関係を構築できる性質が必須である。 社交力をアピールすることは就活の基本! 【社交力PR】 人と関わることや人と一緒に働くことを好む。 人の和を保つことを得意とする。 出会いや会話を交わす状況を常に探し求めている。 ※ 注意 八方美人にはならないように! 【好奇心】 「好奇心旺盛で・・・」は自己PRではNG! 積極性や探求心を表現する場合に好奇心を使用するのもNG! もともと持っている性格を表現する場合に使用する言葉! 【好奇心NG例】 好奇心が強く一方向から見るのでなく、次元の違う世界にも真理があるのではないかと調査しなくては気が済まない性格です。 例えば、野球が好きならば なぜ野球と言うようになったのか? どうして3回でアウトなのか? なぜ9回までなのか? 野球の起源は? なぜヨーロッパに野球はないのか? など知りたいことが次々に湧き上がり、調べなくてはすまない性格です。 好奇心を使用する場合は具体例がはっきりしていて、何にでも首を突っ込む性格だと思われないのが肝要である。 好奇心を自己PRで使用するのは誤解される危険が大きいので勧められない。 しかし、好奇心は職種によって最も重要な要素である場合がある! その場合は探求心と積極性を具体的表現したうえで、好奇心が旺盛だと主張しなければならない! 【向上心】 生まれながら持っている性質! しかし、生活を続けるなかで徐々に弱くなっていく心! 向上心を維持するのは、人間のもつ当然の努めだと考える企業が少なくない! 自己PRで向上心を強く持っていることを上手に伝えることこそキーポイント! 労働とは現状に満足せず向上心を持って仕事をすることが基本! 今日より明日に希望を持ち努力することができる人財こそ必要な資質! 学生生活で具体的にどのように努力して頑張ったのか、資格に挑戦した動機は、学業に対し試行錯誤したエピソードを具体的に主張する! 向上心をアピールすることは、絶対条件である! 【真面目】 長所を聞かれて「真面目です」と答えた場合、面接官はどう感じるか想像する! 馬鹿にする者も存在するが、以外に多い! 絶対言わないと言い切れるか! 自分の言葉のなかで「真面目です」と主張したことがないか! 誠実・真面目は仕事の基本! 印象としては気難しい・話しにくそう・明るくなさそう・冗談が通じなさそう等、あまりよくない印象を持たれる場合が少なくない! 第一印象で真面目そう・誠実な性格の持ち主だと思わせるには 入室時の態度や姿勢・身だしなみなどで表現する! ビジネスマナーは 真面目さ・誠実さ等、一般常識を表現するのが目的! 自己PRで真面目さを表現するのは 「当たり前のことを強調するだけ」! 【気配り】 仕事場は人間関係で成り立っている! 周囲への気配りができることは当然! しかし、この気配りができない社員が少なくないのが事実! 職場はくどいようだが、お客様・お取引先・上司・先輩・同僚など人間関係は複雑である! 自分の都合は通らない! 周囲の仕事の進捗状況などを考慮して円滑に仕事をすることは当たり前! 周囲を冷静に客観的に見渡し、的確に与えられた仕事をこなすためには気配りが要! 自分勝手な社員が存在することも事実である! そのことを熟知している学生は少ないのも事実! 両親や・親戚・社会人の先輩に聞いてみると「一番困る人材は?」! 自分勝手・主張が強すぎる・人間関係を乱す・チームプレイができない・自己顕示欲が強いなどが挙げられる! バイト経験が豊富な学生はよく理解していると思う! 自己PRで気配りができる人物だと思わせるのは簡単ではない! 共同で行った事柄を、具体的にどのような考え方で円滑に実施したのかをアピールすることができるかが重要である! 最後に「健康」「自己管理」を主張することも大切である! 実際、欠勤や遅刻など多い社員に困っている会社も少なくない! 皆勤賞「無遅刻・無欠席」を主張して好評価をする企業も多い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.19 00:08:45
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